古民家の和室でのコスプレ撮影って難しいですよね。

撮影案件的には刀剣や鬼滅、FGOなどで和装が流行っていることもあり撮影案件はたくさんあります。

でも和室でいざ撮影しようとすると不自然な感じになったり色が変になったりしてなかなか上手くいかなかったりします。

特にスタジオにある和室ではなくスタジオはんなりのような古民家を実際のスタジオとしている場合に難しいんですよね。

この記事を読んで和室での撮影方を4つの解決策を紹介するので参考にしてみてください。

花魁、遊郭のような赤い和室での撮影方法は別記事でまとめるのでお待ちください。

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和室での撮影が難しい理由

古民家の和室の撮影がなぜ難しいのか?

その理由は以下の2つの和室特有の問題があるからだと私は思っています。

  • 被写体の影が出やすい
  • 色がなんか黄色っぽい

和室でストロボを使用すると部屋全体に光が回らずいかにもストロボをつけましたって写真になりがちです。

これは和室の壁は白くないため光の反射も少ないために発生します。

色が黄色っぽいのは、まず部屋の電球の色がオレンジ色っぽい色であること、そして、部屋全体も木や畳など黄色っぽい要素が多いことで被写体も黄色っぽくなってしまうんです。

そのため天井バウンスさせると色がついてしまうし、和室は意外と壁バウンスできる場所がなかったりします。

そこでこの2つの問題点を解決するためにできることを4つ紹介していきます。

  • 自然光のみで撮影する
  • 部屋全体を自然な感じに明るくする方法
  • 障子を使用して部屋全体を明るくする
  • 和室を暗くして撮影

自然光のみで撮影する

和室自然光

和室に自然光の光が入る部屋であればストロボを使用せずに撮影するという方法をとることも可能です。

和室の廊下側や縁側といった場所の雰囲気を生かした雰囲気の撮影、襖(ふすま)や障子をあけて外光を出来るだけ部屋に取り込んで撮影します。

この場合は外と和室内の明暗差を生かして撮影することになります。

被写体は外光がよくあたる場所に座って撮影することになりますね。

障子を全開にして部屋全体を明るくしたり、少しだけ開けてそこから入る光で雰囲気よく撮影したりできますね。

 

注意するのは部屋内の電気を付けないこと。

外光と和室内の電球では色が異なるので撮影したときに違和感がでてしまいます。

 

部屋の中から外を見ると確実に逆光になります。

逆光でシルエット気味に見えるのも自然な感じです。

逆光で暗くなる場所を明るくしたいなら日光に色の近いストロボを当ててあげましょう。

 

外光が入らない場合は室内の電気をつけて、さらにISO感度を高めに設定して撮影する必要がありますがあまりいい方法ではありません。

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部屋全体を自然な感じに明るくする

 

和室全体を自然な感じで明るくする方法を紹介します。

部屋の隅にアンブレラを置いて明るくする

このとき和室内の電気は消しておきます。

和室といっても20畳や30畳もあるなんてことはないでしょうから普通の8畳、10畳程度ならルーセントアンブレラを使用することで部屋全体を明るくすることができます。

このとき一つの角からだけでなく、二つの角からルーセントアンブレラで部屋全体を照らすようにします。

これは二つ使うことで影が強くでないようにするための対応です。

そして、アンブレラも下向きにはせず水平に照らすようにしましょう。これはアンブレラの中心は光が強いのでそのまま下向きにすると影が強く出やすいためです。

ルーセントアンブレラは360度全体に光を回すことができます。

障子を使用して部屋全体を明るくする

和室には障子があります。

この障子は光を透過するので障子の外側にストロボを配置し、アンブレラなどで障子全体に光をあてることで障子の和紙全体を光らせ大きな面光源を作成します。

ストロボは強めの発光、多少ISO感度も上げて撮影が必要ですが部屋全体を明るく出来るのでかなり有効な方法です。

和紙は若干色がついているので黄色が少しでますか明るい和室の演出としてはかなり使えます。

 

上の写真は曇りの日に和室の外にストロボを置いて二箇所で発光させてますがどうですか?

太陽光のもとで撮影したように見えませんか?

もちろんストロボの光を少し弱めたり、オレンジ色のフィルターをつけて発光させることで夕方を再現することも可能です。

和室を暗くして撮影

和室でカラーフィルター

部屋の電気をつけずに撮影する方法で主に和室での夜を演出する方法です。

和室でソフトボックスの光が被写体から漏れた分でも大きく反射しないためぼんやり明るくなるだけです。

これを利用して奥行きのある撮影が可能です。

また被写体に障子を背にして立ってもらい、障子の外側からカラーフィルターをつけたストロボを発光させることで障子に色をつけることができます。

ストロボは部屋を明るくするわけではないので、あまり強く発光させずあくまで障子に色をつけることだけを目的にします。

赤だとまがまがしい感じ、青だと月明かりをイメージさせることができますね。

 

和室でのコスプレ撮影のまとめ

和室でのコスプレ撮影のコツはこの4つ

  • 自然光のみで撮影する
  • 部屋全体を自然な感じに明るくする方法
  • 障子を使用して部屋全体を明るくする
  • 和室を暗くして撮影

和室って雰囲気重視にしたいのでストロボを全く使わないか、部屋を暗くしてストロボだけの光で撮影するかどちらかで考えるのがいいと思います。

室内の電気をつけてしまうとその光の影響はうけるし被写体に余計な影もつくることになります。

部屋内を明るくしたいなら障子を使用したりルーセントアンブレラ2灯で徹底的に柔らかい光で部屋全体を照らしましょう。

この記事がなにかのヒントになればと思います。

 

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