この記事ではコスプレの撮影をこれから始めてみたい人向けに事前にどんな知識が必要なのかをお話しています。
コスプレ撮影で年間50件以上参加しているさざびいです。
コスプレイヤーさんの撮影をしてみたいけどどうしたらいいかわからないんだよね。
コスプレの撮影を始めるために必要な情報は以下の4つ。
まずはこれを知ることであなたもコスプレを撮影を始めることができるようになります。
- コスプレ撮影を始めるために必要なもの
- コスプレイヤーの撮影する時のマナー
- コスプレイベントへの参加方法
- コスプレスタジオ、コスプレ撮影会への参加
コスプレ撮影を始めるために必要なもの
コスプレ撮影をこれから始めるならカメラと照明機材が必要になると考えてみてくどさい。
それではどのようなカメラと撮影に照明機材が必要かについて記載しています。
コスプレ撮影のカメラの選び方
コスプレの撮影始めるために必要なものはまずカメラですよね。
基本的にカメラであればなんでも大丈夫です。
イベントに行くと一眼レフカメラを担ぎ、ストロボやレフ板を駆使して撮影してる人がたくさんいます。
だからスマホではどうなの?コンデジでも大丈夫?といった心配はあるかもしれません。
言ってしまえば撮影に関してはどんなカメラでも大丈夫です。
もしコスプレの撮影を始めるにあたりカメラにどんなカメラを選べはいいのかをこちらの記事で詳細に説明しています。
ここでは私の独断と偏見でだれでも簡単にピントを外さないカメラを紹介しておきますね、
2020年6月の私のおすすめカメラを紹介しておきます。
基本的にはミラーレスカメラをお勧めします。
コストパフォーマンスから言えばα6400なのですが本格的に一眼レフを購入したいのであれば
EOS RPやα7iiiをおすすめしますね。
その理由は瞳オートフォーカスの性能ですね。
簡単に人の顔、目にピントを合わせてくれる瞳オートフォーカス機能はカメラ初心者にはとても便利な機能になりますからね。
でも撮影される側からみるといいカメラで撮影されることより丁寧な挨拶から入って気持ちよく撮影してくれ人のほうが嬉しいものです。
どんないい機材を使っていてもマナーの悪いカメラマンだと撮影されるのも嫌になりますからね。
特に機材自慢なカメラマンさんが嫌われるし、マナー良くない傾向があります。
コスプレイヤーさんは人です。他人です。あなたの為のモデルではありません。
私としてはコスプレの撮影時に重要なのはカメラの性能ではなくマナーだと思っています。
マナーについてはあとで説明していきますね。
コスプレ撮影にライティング機材は必要か?
これからコスプレの撮影を始める場合、最初からスタジオ撮影に行くことないのでカメラ以外の機材はなくても、大丈夫。
コミケや東京ゲームショー、ワンダーフェスティバルなどの大きくて屋外でコスプレができるイベント。
他にはコスプレイヤーのためのイベントであるアコスタやストフェスなどが有名ですね。
こうしたイベントでは屋外ということもありストロボ無しでも十分撮影が可能なんです。
屋外での撮影ではレイヤーさんと太陽の位置関係だけ注意することでキレイな写真十分撮影できます。
そのため屋外イベントでの撮影にはストロボなどのカメラ以外の撮影機材はなくても大丈夫です。
なお、こうしたコスプレイベントではストロボ禁止、レフ板禁止などの規約があるので注意が必要です。
ちなみにコミケはレフ版が禁止です。
コスプレイヤーの撮影マナー
コスプレの撮影を継続していくために最も重要なことは人としてのマナーです。
はじめはイベントなどで不特定多数のレイヤーさんを撮影させてもらうことになります。
撮影するにあたり、まず認識してほしいのはイベントに参加されているコスプレイヤーさんは一般のお客さんであることです。
このマナーが理解できていない人は継続してコスプレイヤーさんを撮影することができなくなる可能性があります。
イベントでごみのように扱われるカメラマンとして過ごすならいいのですが名前や姿をSNS上で危険人物として注意喚起の対象になりかねませんからね。
もしあなたがコスプレイヤーさんにカメラマンとして認識してもらい、個撮や併せのカメラマンとして呼んでもらうような状況になるにはマナーをしっかり守ってカメラマンとしてレイヤーさんとお付き合いすることが重要です。
コスプレイベントでコスプレしてる人はみんな撮影してもいいと考えている人がいますがこれは間違いです。
また、レイヤーさんは、あなたに撮影してもらうためにイベントに来ているわけではありません。
言ってしまえばすべてのレイヤーさんが撮影を許可してくれるとは限らないということです。
レイヤーさんはイベントにコスプレを楽しみに来ている一般客という認識を持ってください。
だから撮影の前には許可をもらう、嫌がるポーズをとらせないとか人として当たり前のことを理解してくださいね。
それでもマナーについて詳しく知りたい人はこの記事をしっかり読んでくださいね。
コスプレを撮影させてもらう為コスプレイベントへ参加
ではどこに行けばコスプイヤーさんの撮影ができるのか?というお話をしていきます。
コスプレは通常の屋外などで無許可でおこなうことは御法度とされているため基本的にはコスプレが可能なイベントで行われています。
そのため知り合いのコスプレイヤーさんがいない状態でコスプレの撮影を行いたい場合はコスプレが可能なイベントに参加するのが簡単です。
主なコスプレが可能なイベントは以下が有名です。
特にコミケは参加人数規模ともに最大で参加料金もかからないというメリットがあります。
- コミックマーケット(8月、12月)
- 東京ゲームショウ(9月)
- ワンダーフェスティバル(2月、7月)
- ジャンプフェスティバル(12月)
- アコスタ(東京、埼玉、大阪、京都など)
- 世界コスプレサミット(愛知)
- ホココス(愛知)
- ラグコス(愛知)
- 日本橋ストリートフェスタ(大阪)
コミケを除くとだいたいのコスプレイベントは2000円から3000円の参加費用がかかります。
SNS上で撮影依頼をもらう
コスプレイヤーさんの撮影依頼や撮影機会はSNS上でももらうことは可能です。
コスプレイヤーさんはコスプレイベントなどに参加していても、自分を撮影することが難しいのでカメラマンが撮影してくれた写真が欲しいと思う人もたくさんいるわけです。
だからあなたがイベントなどで撮影した写真をレイヤーさんにTwitterのDMで渡すことでTwitter上の繋がりを持つことも可能です。
あなたはカメラマンとしての腕を向上させていればそのうちイベント経由で撮影させていただいたレイヤーさんから併せなどの依頼をもえらえるかもしれません。
またコスプレイヤーさんがTwitter上でカメラマンの募集や「撮影してほしい」といったツイートにリプライすることでイベント以外でもコスプレの撮影ができるようになることでしょう。
何度か併せで撮影していれば個撮のお誘いも来るかもしれませんが、これはあなたの腕次第です。
どちらにしてもイベント以外の併せなどの撮影ではスタジオや屋内での撮影の可能性も高くなってくるのでストロボを使用した撮影もできるようになっていく必要があります。
もしあなたががコスプレカメラマンを趣味として続けるならイベントで撮影するだけのカメラマンかスタジオにも呼ばれるカメラマンになるかのどちらかです。
コスプレ撮影の始め方のまとめ
コスプレの撮影を始めるに必要なことをまとめます
- カメラを手に入れる
- イベントマナーを学ぶ
- イベントに行き撮影する
- イベントの写真からレイヤーさんとのつながりを作る
コスプレの撮影を始めること自体は難しいものではなりません。
でもコスプレのカメラマンとして認めてもらうにはあなたの努力が必要になります。
ここから先は初心者ではなくコスプレイヤーさんにある一定以上のレベルの写真を残せるカメラマンとしての腕を磨いていってください。