ストロボをカメラから離して使う

ストロボをカメラから離して使うために必要な初心者向けの機材とおすすめ

人物撮影を趣味にしているとストロボを使って撮影したい!って思うようになりますよね。

でもみんなストロボをカメラから離して、複数光らせています。

私も始めどうやってやってるんだろうって疑問に思ったものです。

そこでストロボをカメラから離して使うにはどうしたらいいのか、どんな機材が必要なのか、いくらくらいかかるのかを初心者向けにわかりやすく説明してみました。

もちろん私が使用している範囲で紹介していきます。

どのメーカーがいいのかなんてあり得ないくらいにほんと迷いますからね。

ちなみにストロボをカメラから離すことを「オフストロボ」と言ったりします。

インターネットで調べるときは「オフストロボライティング」で検索したりします。

まあ、この記事をブックマークしておけば他の人の記事なんて読む必要ないですけどね。

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ストロボをカメラから離して使うために必要な機材

まずはストロボをカメラから離して使用するために必要な機材を紹介します。

ストロボとカメラを離して使用するだけならケーブルで延長するという手法もあるのですがコストパフォーマンスが悪いし、複数台のストロボを制御するのが大変。

そこでここでは無線方式でストロボを光らせるために必要なものを紹介していきます。

それが

トリガー(発信器)とレシーバー(受信機)

ストロボをカメラから離して使用するにはカメラ側に発信機(トリガー)、ストロボ側に受信機(レシーバー)が必要になります。

トリガーはラジオスレーブと呼ばれることもありますね。

以降は発信機のことをトリガー、受信機のことをレシーバーと記述していきますね。

トリガーはカメラのシャッターに合わせて、レシーバーに信号を送りストロボを光らせます。

また、ストロボを光らせる強さを複数台個別に制御できます。

トリガーはカメラボディのホットシュー(ストロボを付けるところ)に取り付けます。

レシーバーはストロボに取り付けるもの、もしくはストロボに内蔵されているものを使用することになります。

トリガーと別会社のストロボの場合は外付けのレシーバーを使用することで利用することができるので今持っているストロボを無駄にすることはありません。

しかしトリガーとレシーバーは同じメーカーを使用しないと連携してくれないので注意が必要です。

ストロボによってはレシーバーを内蔵しているものもあるので同じメーカーのトリガーを使用すれば簡単に光らせることが可能になります。

またトリガーは1つでも複数のストロボを別々に光量を設定して光らせることができます。

また機種によってはカメラから離した状態でのTTLやハイスピードシンクロ、マルチ発光などの設定が可能です。

トリガーとレシーバーのおすすめメーカー

トリガーとレシーバーは使用する電波はメーカーによって異なるので同じメーカーで揃える必要が出てきます。

レシーバーはストロボ内蔵型のものと、他のストロボにつけて使用する外付けレシーバー型の2種類が存在します。

そのためレシーバーを内蔵していないストロボでもレシーバーを使うことでトリガーによりシャッターに同期してストロボを発光させることが可能です。

しかしそのレシーバーもそれなりの値段がするので結果的にはレシーバー内蔵のものを購入したほうが割安だったりします。

ストロボをカメラから離して使用するためのトリガーとレシーバーを発売している会社は以下。

  • Newwer
  • Godox
  • Cactus
  • Nissin
  • Profoto

おすすめなメーカーはGodox一択

上記で紹介したメーカーの中から初心者が購入するとするならGodoxを選択することが最も無難で安い選択肢になります。

Godoxは中国のメーカーですが最近の品質管理はしっかりしているので不良品の確立もかなり低いようです。

なんで無難かというとGodoxではたいていのカメラメーカーをサポートしているのでトリガーを購入するときにキャノン、ニコン、ソニー、Pentaxなどのカメラボディにあったものを購入するだけで使用できます。

カメラを変えてもレシーバー側のストロボを無駄にすることがないんです。

またトリガーの種類は2種類あり、液晶画面の大きなXpro、小型で安いX2Cが販売されています。お値段はX2Cで6000円ほど、Xproで8000円ほどです。

個人的には新機能がついて便利なX2Cよりも、液晶の大きく操作性の良いXproシリーズの方がオススメです。(Xproの機能アップ版でないかなぁ)

 

X2Cは液晶が小さいため5つのストロボのグループの設定を一目で確認できないから不便なんです。

Xproであれば下記のように一度に全てのグループの設定を一目で確認可能です。

 

そしてgodoxなら受信機側となるレシーバー内蔵ストロボも種類が豊富。

TT600、TT685、V850ii、AD200、AD300などなど

お値段もTT600で8000円程度から購入できます。

【技適マーク付き】GODOX Thinklite TT600 フラッシュ スピードライト ストロボ 内蔵2.4G ワイヤレストリガ・システム 1/8000S高速シンクロ Canon, Nikon, Pentax, Olympus DSLR カメラ対応
GODOX

キャノンやニコンなどで純正のストロボを購入しようとすると1個で5万円以上するので複数のストロボを購入しようとするとあまりにも高すぎます。

もう趣味とは言えないくらいお金がかかってしまいます。

ぶっちゃけ純正のストロボ1つ買うお金でトリガーとレシーバー内蔵ストロボを4台購入できてしまうということになってしまうくらいです。

TT600にはTTLモードがないですが自分で明るさ調整したり多灯発光させる場合はTTLを使わないのでそもそも値段の差分がどこにあるのかという問題に思えるくらいです。

→TT600レビュー

 

また現在Godox以外のストロボをすでに持っている場合はストロボメーカーに合わせたX1Rというレシーバーを使うことでシャッターに合わせて遠隔発光させられます。

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趣味で人物撮影を行うのにGodoxの品質は必要十分以上の価値があります。

もし故障などが心配であばAmazonなどで購入せずにヨドバシカメラなどで日本代理店のケンコー・トキナー(KPI)が販売しているものを購入することをおすすめします。

ただしお値段が3割から4割ほど割高になりますが・・・・

ケンコーさんではAmazonで購入したGodox製品へのサポートは一切してくれませんので。

その他のメーカーについて

私はいまはGodoxを使用することが多いですが以前はCactusというメーカーを使用していました。

当時CactusのV6IIを選択した理由としてはトリガーがPentaxに対応していたからということでした。

今ではGodoxからPentaxに対応したトリガーが発売されているので今あえてCactusを選択する理由もないんです。(お値段もGodoxよりお高めなので・・・)

 

またレシーバーとなるストロボはRF60Xの1種類しかなくお値段も少し高めの2万円台半ばと高め。性能自体はTT600もはるかによくTTLもハイスピードシンクロにも対応したストロボです。

でもGodoxのV860IIのほうがバッテリー性能からは使い勝手がいい。

 

結局初心者が最初にストロボを複数台購入するならGodoxに軍配があがります。

なんといっても8000円からいいものが買えますから。

そのため今はGodoxがメインですがCactusのトリガーであるV6IIにはホットシューがついているのでGodoxのトリガーをつけてRF60Xも一緒に使用しています。

写真

V6IIはスイッチでトリガーにもレシーバーにもなるので純正のPentaxのストロボを使用する場合はV6II経由で利用しています。

写真

でも2つのメーカーのトリガーをカメラに付けるととっても大きく邪魔かもしれないけどしょうがないですね。

写真

 

Nissinは日本国内のメーカーにも関わらずPentaxに対応していません。

そのため私の環境ではNissinは選択対象にもあがりませんでした。

 

Profotoは高品質を売りにしていますがトリガーもストロボもGodoxの10倍以上してしまうのでよほどお金に余裕がなければ趣味には使えませんよ。

実際使用しているカメラマンは良い評価をしていますがProfotoは個人的にはまだちょっと出せる金額ではない・・・

NEEWERはGodoxより少し安いけど優先して使用するほどの価格差ではないので買ったことないですね。

世間一般ではまだまだNEEWERへの評価が良くないのとストロボの種類からgodoxに変わることはないなと思っています。

オフストロボライティングするにあたり買っておきたい機材

ストロボの話はこれくらいにして実際にストロボをカメラから離して撮影する場合に必要な機材についても書いておきます。

  • ストロボ(ライト)スタンド
  • アンブレラやソフトボックス
  • アンブレラホルダー

ストロボ(ライト)スタンド

ストロボスタンドはストロボを好きな場所に置くための台になります。

カメラの三脚よりも狭い範囲で立てることができます。

一般的に私たちのような持って歩くストロボスタンドは安いもので1700円程度から高いものは1万円以上します。

値段の違いは足の折り畳み方向の違いによる携帯性や使用材質の違いによる重さの違いになります。

高いものは軽くて携帯性がよく高さを変える操作もし易いという感じです。

安いものは重くて長くて足を広げるのにコツがいります。

メーカーもちゃんとしたマンフロットといったものから中国のよくわからないメーカーがあります。

ストロボよりも購入時に迷います。

大きさ的には最低2メートルまで伸ばせるものが便利です。

その上のサイズだと重さも増えるので持ち運びが大変です。

 

そこで最初の1台として個人的にお勧めなのがUTEBITのスタンド。

折り畳み時はあまり携帯性はよくないですがNewwerに比べて軽くて足が広め。

 

NewwerのスタンドはAmazonで最安値で2本や3本セットで買えてめっちゃ安いけど持ち歩きは少し重いのが難点です。

 

友人のカメラマンは足の折り畳みが逆で軽くて安いFOTONAを愛用している人が比較的多いです。

軽いと安定性に影響があるので携帯性を取るか安定性を取るか悩ましいところです。

アンブレラやソフトボックス

ストロボの光を直接被写体に当てると非常に強い影ができてしまいます。

そんな光を乱反射させてやわらかい光を作り出すのがアンブレラやソフトボックスです。

アンブレラやソフトボックスは用途が同じですが光の広がり方が異なるので余計な部分に光を当てたくないとか逆にひかりを広い範囲に拡散させたいという場合に使用することになります。

この分野でもNEEWERやGODOX、聞いたことのない名前のメーカーなどがソフトボックスやアンブレラを安く販売しているので好みで選ぶといいですね。

→アンブレラとソフトボックスの違いを光の届き方から確認

アンブレラホルダー

アンブレラホルダーはその名の通りアンブレラとストロボをストロボスタンドに取り付けるための機材です。

Amazonでは安いものは300円とかで下記のものが買えますがお勧めはしません。

というのもストロボの固定部分がネジで挟むだけなのでネジが緩むと簡単に落下させてしまうからという理由です。

 

そのためできれば下記のようにストロボの落下を防ぐことのできるホルダーをお勧めします。少々お高いのが気になりますがストロボを落とす心配はなくなります。

 

またソフトボックスを購入するとボーエンスマウントいうのがついてくるものがあります。

これも実はストロボを簡単にしっかり固定できるのでおすすめです。

欠点は大きいことですが、ストロボ落下ということはほぼ起こらない作りなのでおすすめです。

最近はS2マウントという改良版が出てますます使い勝手がよくなりましたね。

下記のソフトボックスにボーエンスマウントに付いてくるのでソフトボックス購入時に参考にしてみてください。

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