カメラメーカーが発売している純正のストロボとよく知らないメーカーのストロボはどちらがいいの?

やっぱり純正品がいいの?

ストロボを初めて購入するときって悩むんですよね。

わたしも悩みました。

そして純正を買って今では後悔しています。

コスプレの撮影にストロボを利用するならどちらを買うべきか?

1台3万円から6万円近くするカメラメーカーの純正のストロボ。

ぶっちゃけ高いです。

初心者やこれからカメラを購入しようと思っている人にとってはストロボってこれくらいの価格なのかな?と思ったりします。

でも価格をみるとやっぱり高い。

ストロボの使用頻度を考えると本当に必要なのか迷いますよね。

この記事ではカメラを始めて数年。

人物撮影をするためにはじめてストロボを購入し今では6台もっている私が純正ストロボを選ぶかどうかについてお話します。

ちなみにストロボはフラッシュライトといったりスピードライトと言ったりしますが用途としては同じものを指します。

純正ストロボを購入するメリットとは?

純正ストロボを購入するメリットってなんだろうといくつかストロボを買ってきて思いました。

結論として

個人的な用途のレベルでは、
メリットは「無い!」ということです。

ちなみにわたしが最初に購入したストロボをは純正品です。

だから言えます。

わたしには純正ストロボを購入するメリットは感じられませんでした。

その理由を説明します。

純正ストロボしか動作しないならしょうがない

もちろん純正品以外に選択肢がないカメラであればしょうがないですね。

キャノンやニコン、ソニーにペンタックス、オリンパスにパナソニック。

たいていの国内メーカーのカメラで使える純正品以外のストロボは存在します。

GodoxやCactusはたくさんのメーカーに対応するし、Nissinだってキャノンやニコン、ソニーであれ問題なく使えます。

メーカー純正であっても動作不具合に対応してくれるわけではありません。

非純正ストロボだって随時非対応カメラに対応しています。

むしろ固定のメーカーでしか使用できない純正ストロボはカメラ本体を変えると使えなくなるという問題があります。

初めてのストロボ購入だと迷いがち

はじめてストロボを購入するとなると純正のほうがいいかな、安心かなという気持ちが強くでます。

純正ストロボは高いです!!

純正でなければ同じ光の強さであるガイドナンバー60の普通に使えるストロボはこんな価格で購入できます

でもいきなり高い純正ストロボを購入しても

「使いこなせるのか?」
「果たしてそんなに使う機会があるのか?」

なんて考えつつ動作の点から純正がいいかなと迷っているんだと思います。

でもあえていいます

 

コスプレや趣味での撮影に純正ストロボは不用だと思ってます。

高いストロボ買ってもオフストロボ撮影するなら純正を使う意味はほとんどありません。

高いストロボ買っても使いこなせず後悔する要素があるならなおさら安いストロボにしましょう。

高いの買って使いこなせない使わなかったなんて場合でも、自分のカメラで使える非純正ストロボの方が金銭的ダメージがすくないです。

ただ安くても使い勝手のいいメーカーを選択するべきかなとは思います。

安くても微妙なメーカーもありますからね。

おすすめのストロボメーカーは?

私のおすすめのメーカーはGodoxのストロボ。

アマチュアのコスプレカメラマンの8割くらいの人は使ったことがあると断言できるほど使用人口が多いです。

わたしはコスプレの撮影でいろんなカメラマンさんと会いますがカメラのメーカーは違っても8割以上の人はストロボにGodoxを使用していました。

 

たまにNeewerやNissinもいますし、私のようにCactusを使う人もいます。

ただメーカー純正のストロボを使用していたカメラマンはいないというのが現実ですね。

メーカー保証だってたかだか1年

よく「故障時の対応がとか不具合が出たときの対応が安心」といいますがあくまで故障時の話です。

メーカー純正のストロボであれば1年の保障がありますが過ぎれば保証期間外で修理にお金がかかります。

期間外にストロボが故障すればそれだけで修理代金は1万円以上になってきます。

最初の初期不良でなければ1年くらい簡単に使えてしまうことのほうが多いわけです。

それなのに純正品以外のストロボは1万円以下で購入できてしまったりするわけ。

保障のために純正ストロボを購入するという人はいますが値段差があきらかにあれば保障料金としては高いですよね。

だって修理するより新しいのを買った方が安いし早いですからね。

ほんとに高価なストロボは純正ではない

確かに格安のストロボであるGodox製品などは「発光時の色温度が安定しない」とか「たまに発光しない」なんて話もあります。

でも、わたしも1回の撮影で500枚くらい撮りますが発光しないというのは1回あるかないかなんですね。

趣味として使用しているのであれば性能も価格も安価なストロボで十分です。

とくにコスプレのように人物用にストロボ3つ使用、背景の印象付けに2つ使用みたいな多灯ライティングをするなら価格は特に重要になってきます。

1つ5万円の純正ストロボと1万円の非純正ストロボ。

できることは一緒なのにお金のかかり方は圧倒的に変わってきます。

純正推しのプロカメラマンも非純正を使ってる現実

もしあなたがストロボの性能にこだわるのであれば純正品より高価で性能の良いストロボメーカーもあります。

プロフォトって会社がプロのライティングの世界では有名です。

プロフォトはスタジオ撮影で使用するような大型のストロボ(モノブロックという)を主に販売しています。

このメーカーが販売しているB10といった携帯できるサイズのモノブロックもありますし性能も高いです。

でも、プロフォトだっていってしまえば純正ではないわけです。

またプロフォトのクリップオンストロボのA1は10万円程度するのです。われわれからすると高級品ですがもちろん純正ストロボではありません。

スタジオ撮影ではプロフォトを使用するカメラマンもいますし信頼性も高いです。

カメラは純正で固めてるようなプロカメラマンもなぜかプロフォトを使用してます。

ちなみにそのカメラマンは中華メーカーに否定的。

 

純正品が最高であるとは限らないということですね。

でも、純正だから必ずしも性能がいいわけではなく、始めてのストロボで何を買おうっていう場合こそ、お金が使えないので純正に拘る必然性ってないんです。

趣味だからお金をかけられる範囲にも限度があるなら純正ストロボである必要はまったくないってことです。

お金があれぼ私もB10とかA1とか使ってみたい・・・・

趣味にどこまでお金をかけられるのかがポイント

ということで私的には純正ストロボを購入するってことはお金を無駄にするようなものなんです。

もちろんプロカメラマンでは純正ストロボを選択する人もいます。

でもその選択理由はサポート面であって性能面の優位性で選んでいないというのが現状です。

そう考えるとGodoxのような非純正で遠隔操作(オフストロボライティング)も簡単に実現できて格安なストロボから始めることは全く問題はありません。

お金を無駄にしたくないならなおさらですね。

もしこれでもお金をかけたいというのであればもちろん止めません。

お金があるなら最初からProfotoのA1とかB10にいってもいいわけです。

この記事はあくまで私は

「純正ストロボを購入したけど、意味はなかった。
最初から非純正で揃えれば安く済んだのにな」

という経験をもとに書いているのであなたの判断にお任せします。

ではよいストロボライティング生活を!

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