ハコスタジアム東京(ハコアム東京とかハコスタ東京)は東京ではなく千葉県の南船橋にあるシェアスタジオです。
東京ではなく千葉にあるのに東京の名前がついていますが東京ディズニーランドより東京から離れています。
もはや東京湾に沿っていれば全部東京ではないか?なんて思ってしまいますね。
そんなハコスタジアム東京ですが結構混雑するんですよね。
一応シェアスタジオという位置付けなので人気の撮影ブースは結構順番待ちになってしまう場合も多いんです。
この記事では実際にカメラマンとしてハコスタジアム東京に行ってきたので混雑を避ける方法や情報をまとめておきます。
ハコスタジアム東京の混雑状況と空いてる時間
ハコスタジアムはコスプレイヤーのためのシェアスタジオです。
でも学生でもない限り平日の昼間にコスプレを楽しめる人は多くありません。
そのため平日に関しては比較的スタジオ内に余裕があります。
しかし逆に土日は混雑しやすいのは確か。
ここでは土日の中で比較的スタジオ内が空いている時間帯についてお伝えします。
ファスト枠とレイト枠の切り替わりのタイミング
ファスト枠とレイト枠の切り替わりのタイミングで空いている場合に利用することでスタジオ内が比較的空いている時間があります!
このためには1dayチケットでの入場が必須になります。
ハコスタジアムのチケットは3つに分かれています。
ファスト枠、レイト枠、1day枠の3つ。
この中でファスト枠とレイト枠は15時を境に入れ替わります。
この各5時間の枠には更衣室の利用時間が含まれています。
そのためファスト枠のレイヤーさんは14時過ぎには撮影を終えることになります。
またレイト枠のレイヤーさんが更衣室を利用するのは15時30分からになります。
そのため上記のように14時過ぎから16時過ぎは必然的にハコスタジアム東京の利用者減るんですね。
このタイミングであれば比較的人気なブースである
花魁部屋、ゴシック部屋、白壁廃墟
などを利用しやすくなりますね。
ファスト枠よりレイト枠のほうが空いている
実はファスト枠よりレイト枠のほうが空いているんです。
お値段も少し安めでお得だったりします。
ファスト枠は10時から15時。
レイト枠は15時30分から20時30分。
レイト枠は終了時間が遅いためか比較的チケットがあまることも多いようです。
そのため土日の混雑する日程であってもレイト枠の時間帯はファスト枠の時間内より余裕ができます。
1dayチケット購入者もさすがに10時から来ていると20時まで撮影する人は少ないですからね。
18時過ぎは結構な撮影エリアで余裕が生まれてきます。
もしファスト枠とレイト枠のハーフでしか撮影できない場合はレイト枠を選んだほうが気に入った場所で撮影しやすくなると思いますよ。
ハコスタジアム東京の場合はショッピングモールの中にあるし、隣はららぽーとがあるのでオフ会にはこまりませんからね。
ゆっくりできるならレイト枠オススメです。
混雑時の黒ホリ白ホリ使用時の注意点
ハコスタジアム東京には白ホリが3つ、黒ホリが1つあります。
そんな白ホリ、黒ホリですが混雑する土日、祝日にハコスタジアム東京を利用する場合は注意することがあるんです。
それが
土日は制限時間あり&予約制
ということ。
やはり黒ホリ白ホリは人気があるのでこんな制約ができてしまっているんですよね。
予約は当日ファスト枠、レイト枠それぞれで行われます。
予約といってもホワイトボードに名前と人数書くだけなんですけどね。
そして、1グループ1回というのが基本です。
白ホリ黒ホリで撮影したことある人はわかるとおもいますが準備して調整とか含めると意外と30分って短い!
前もってどういう写真を撮るのかを考えておきたいところですね。
レイト枠の後半にもなると空きもでてくるのでそこで撮影する分には問題にならないでしょう。
白ホリのオススメは3番
白ホリは3つ。
利用するなら3番がオススメ。
横に別レイヤーさんがいるとライトスタンドの場所に制約でますからね。
3番の白ホリなら占有できるので。
でも、通常のスタジオに比べるとそんなに広いものではないので被写体の人数は3人くらいまでが限界かなぁって感じです。
黒ホリはカーテン少し開けると便利
黒ホリは意外と光が入らない作りになっていてカーテンを閉めると真っ暗になります。
電気付けることはできますがカメラマン的には消したほうがやりやすい。
でも真っ暗過ぎてピントがあわないのも本末転倒なのでカーテンを少し開けるようにしています。
そうするといい感じの明るさでピントも合うし明る過ぎないので撮影しやすくなりますよ。
混雑しやすい撮影ブース
では最後にハコスタジアム東京の中にある撮影ブースの中で人気があるなと感じたシチュエーションを紹介しておきます。
コスプレによって似合うブースとそうではないブースもあるのでキャラによっては混雑します。
白ホリ、黒ホリは基本的に順番待ちなので撮影している人に何分くらい撮影しますか?って時間を聞いて待つというのもありです。
一応ハコスタジアム東京の注意事項に以下のように記載がありますからね。あまりにも長い間使用することのないようにしましょう。
・撮影ブースは譲り合ってご使用くださいますようご協力お願いいたします。長時間における撮影ブースの独占や荷物を置いての場所取りなどはご遠慮下さい。
1位 白ホリ
1位はなんといっても白ホリ。
上で説明したように30分の時間予約制。
ハコスタジアム東京内には3つの白ホリが設置されていますが常に使用中になっているほどの人気。
白ホリは背景がないのでオーガンジーを引いたり花びらをまいてみたりレイヤーさんの想像力が試されます。
2位 クラシカルゴシック
2位は黒ホリではなくクラシカルゴシック。いわゆる洋室ですね。
暗い雰囲気でヨーロッパ調の家具が並んでいます。
比較的暗いのでストロボを使用した撮影がメインになりますね。
ストロボ無しで部屋の明かりでは結構暗いしスローシャッターになってしまう可能性も高いですから。
意外と長時間撮影になりがちな部屋です。奥と手前で二組撮影可能なので譲り合っていきましょう。
3位 白廃墟
ついで人気があるのは白廃墟。
ファンタジーゾーンのすみっこにありあまり広くないんですよね。
だから撮影で入れるのは2,3人。
白壁で上のように結構いい雰囲気の場所なので人気があります。
隣が城壁ブースや教会なのでうまく撮影しながら空くのを待ちたいですね。
4位 遊郭・赤格子
和風エリアの一番奥にある遊郭・赤格子。
赤い壁に着物といった結構派手な和室です。
ここで赤いフィルターを使用したストロボを使用すると結構雰囲気のいい写真が撮れるんですよね~。
この台の向こう側に格子があり竹のある狭い通路があるんですね。
和室のさらに奥ということで知らないと通り過ぎてしまいそうな部屋ですが使い勝手がいい部屋なんです。
5位 黒ホリ
人気撮影ブースとして外せないのは黒ホリ。
黒い壁なので被写体への直接のストロボ撮影が必須になります。
でもその分いろんな実験もできるのでカメラマン的には結構遊べる場所。
スローシャッターやマルチ発行。
カラーフィルターにバックライト。
楽しい場所ですが30分限定。もっと使いたい~
ハコスタジアム東京の混雑を避ける方法まとめ
- ファスト枠とレイト枠の切り替え時間
- レイト枠の遅めの時間
- 平日はやっぱり空いてる
- 白ホリ黒ホリは30分の予約制
ハコスタジアム東京は国内最大のコスプレスタジオで値段もお手頃、撮影できるシチュエーションも多数あることから気軽に行けるシェアスタジオ。
シェアスタジオなのでたくさんの人が一緒に利用するので人気のある撮影ブースはなかなかあかないことも。
この記事にあるようにレイト枠を利用したり1dayパスポートでうまく空き時間を利用してお気に入りの撮影ブースでいい写真を撮りましょう。