同人誌で写真集作ってみたいけど何を決めておけばよいのかわからない。

写真集作るのは難しいと思っていませんか?

同人誌レベルでのコスプレ写真集の一つの作り方についてまとめました。

自分のコスプレ写真集を作るのはそれほど難しくありませんのでぜひチャレンジしてみてください。

写真集のコスプレするキャラ、衣装を決める

まずは何はともかく写真集にしたいコスプレを決めましょう。
コスプレと衣装を決めないことにはスタジオ選びもできないのでまずはコスプレを決めます。

撮影するスタジオ決める

コスプレと衣装が決まったらスタジオを決めます。
もちろん先にカメラマンを見つけても問題ありません。

スタジオを決める場合はどのようなシチュエーションで撮影をしたいかを決めて、そのシチュエーションにあったスタジオやロケを探すことになります。

その場合に注意する点は以下

  • 撮影した写真を同人誌として販売してよいか?
  • 予約時の条件

撮影場所のスタジオが同人誌レベルの写真集の撮影が可能かどうかを確認しておきます。

だいたい各スタジオのホームページなどの規約もしくはQ&Aに記載されているので確認します。

だいたい規約やQ&Aには以下のような感じで記載されてます。

不明確なところではスタジオや管理者に確認してください。

特に年齢指定をつけるような写真集を作成する場合は下記以上に規約が厳しい場合が多いので衣装や作品の内容については注意が必要です。

例1
一般常識の範囲内なら写真集作成・頒布OK!

 

例2
小規模配布物、非営利目的の写真集等に使用する写真の撮影はシェア利用可能です。

 

例3
発行部数50部前後までのROMに関しては、個人の趣味の範囲として考えておりますのでシェアイベントでの撮影が可能です。

 

例4
貸切時のみ可能です。

カメラマン、被写体を決める

謝礼と許可について自分の考え。

作品作りは自分だけでは難しいことも多いので関係してくれる人とは写真集にすることをお伝えしましょう。

同人誌として販売するのであればそのあたりもしっかり伝えて報酬をしっかり決めましょう。

撮影時のスタジオ代は自分が持つとか撮影現像は無料でしてくれるのか、どこまでお手伝いしてほしいのか、など条件はしっかり話し合っておきましよう。

自分はフォロワーさんであればスタジオ代と献本一冊もらえれば撮影のお手伝いさせて頂いています。

印刷会社を決める

印刷会社はたくさんありますが初心者さんにとっては入稿がやりやすいところがいいですよね。個人的にはWebからの入稿がやりやすいと思うのがグラフィックスさんの「コミグラ」かなと思っています。

コミグラ(グラフィックス)

友人のレイヤーさんが少し高いけど画質が好きと言っていたおたクラブさんもリンクしておきますね。

おたクラブ

 

その他の友人がとにかく安く作成できるということで「しまうまプリント」さんも紹介しておきますが写真画質のこだわりがあるなら上の2つが良いかなあ。

しまうまプリント

 

注意することとしては作品の内容が年齢制限のあるものかどうか?です。

18禁とかだと印刷してくれない会社もありますので注意が必要です。

Graphicsさんの場合は以下に説明されてるので確認してみましょう。
写真集なら丸見えになっていなければ大丈夫な場合も多いですね。

成人向け表現について

写真集の形式検討

写真集の形式を決めていきます。
ページ数や発行部数だけでなく紙質、印刷方法なども決めていきます。

紙質とページ数、発行部数で金額も大きく変わっていきます。
財布の中身と相談しながら決めていきましょう。

オンデマンド印刷とオフセット印刷の違い

オンデマンド印刷の特徴
オンデマンド印刷には、主に2つの特徴があります。
小部数・少量印刷に向いている
納期に時間がかかりにくい傾向がある

オフセット印刷の特徴
オフセット印刷の主な特徴は、以下の点が挙げられます。
大部数の印刷ならコストを抑えることができる
色を再現性高く印刷できる

写真集として画質にこだわる場合はオフセット印刷にしたいところです。

こだわると値段も上がってしまうし、入稿時のデータ形式も特殊だったりとするのではじめての写真集であればオフセット印刷を試してみるのがオススメです。

オンデマンド入稿は普通に撮影した写真をそのままウェブ経由で入稿できて簡単です。

写真集のサイズ

写真集のサイズとしてはA4、A5、B4あたりのサイズで作られることが多いようですね。他にも横長や正方形のものも作れます。

このあたりは自分で好きなものを選んでいきましょう。

A4は大きくて迫力があります。
A5はA4の半分のサイズ、B5はA4とA5の間のサイズになります。

発行部数、ページ、紙を決める

 

 

中綴じと無線綴じ

中綴じは紙を二つ折りにして真ん中をホチキスや針金で綴じるもので、無線綴じは糊で接着するものです。

一般的に販売される本は無線綴じでいかにも写真集というものができます。
ページ数が多い場合は無線綴じ一択になる場合もあります。

中綴じと無線綴じで値段も変わってきます。


A5 50部 24P
中綴じ  10890円
無線綴じ 13340円

綴じる方向

写真集の右開き、左開きを決めます。
ここは完全に個人の趣味ですね
どちらを選んでも料金に差が出ることはないですね。

左開き:表紙からみて左側が閉じている本

右開き:表紙からみて右側が閉じている本

一応書籍的には、文字を読む方向が縦書きなら右開き、横書きなら左開きとするんだそうです。

紙質

紙質は写真集の見た目と重さに影響していきます。
大きな違いとしては光沢紙と半光沢紙、紙の厚さに関わってきます

Graphicsさんではユーザー登録することでサンプルをポイント+アルファの金額でもらえるので気になる人は確認してみましょう。

 

写真集のレイアウト、レタッチ、文字入れ

 

入稿と注意事項

レタッチ、修正した写真を登録していきます。

基本的には写真を選択してアップロードしていくだけなのですがアップロードする写真について注意点があります。

注意その1

dpiは300以上にする
画像解像度よりdpiが優先。dpiは400が目標。

普通にに撮影した写真をそのまま使う場合は問題ないですがアプリなどで加工した場合は要注意。

注意その2

表紙は右開きと左開きかを間違えないようにする。
これを間違えると表紙と裏表紙が逆になってしまうという最悪の失敗になってしまいます。

 

まとめ

 

 

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