こんにちは!!
コスプレの撮影に年間50件以上行ってるコスプレカメラマンのさざびいです。
コスプレイヤーさんの撮影をしてみたいけどどうしたらいいかわからないんだよね。
このブログではカメラマンになってコスプレ写真の撮り方のコツについて説明しています。
コスプレ撮影の世界ってポートレートとは異なり誰もテクニックやコツを教えてくれませんよね。
世の中にはポトレの撮影本はあるけどコスプレの撮影に関する本は販売されていないのがほとんど。
自分も日々精進している最中です。
みなさんの悩みを解決できるように現役カメラマンがコスプレ撮影を始めてからの知識をブログにまとめてみました。
このブログでは以下の知識を得ることができます。
- コスプレ撮影を始めるために必要な機材
- コスプレ撮影のカメラ設定
- コスプレ撮影の練習方法
- コスプレ撮影のカメラマンのマナー
- コスプレを撮影できる場所
- 撮影依頼のもらい方
- コスプレ写真の渡し方
- 撮影後のアフターについて
- コスプレ写真の著作権について
コスプレのカメラマンになるために必要な機材
コスプレ撮影をこれから始めるならカメラと照明機材が必要になりますね。
それではコスプレ撮影にはどのようなカメラや照明機材があるか見ていきましょう。
コスプレ撮影に向いているカメラのおすすめ
コスプレの撮影を始めるために必要なものはまずカメラですよね。
基本的にカメラであればなんでも大丈夫です。
イベントに行くと一眼レフカメラを担ぎ、ストロボやレフ板を駆使して撮影してる人がたくさんいます。
だからスマホではどうなの?コンデジでも大丈夫?といった心配はあるかもしれません。
言ってしまえば撮影に関してはどんなカメラでも大丈夫です。
ただ撮影される側としてはスマホやコンデジで撮影されるより立派なカメラで撮影されたほうが嬉しいのはわかりますよね。
もちろん高価な機材を使っていればカメラがうまいということはないです。
でも高そうなカメラを使用しているということであなたの撮影への本気度も見せることができます。
ただ女の子に近づきたいだけの変態カメラマンから一歩先に行くことができます。
(すごいカメラを持っていてすごい写真を撮る人でも変な人な場合もありますが・・・)
そんな理由からコスプレカメラマンとして活動するのであれば高くなくても良いので一眼レフカメラかミラーレスカメラを購入することをお勧めします。もちろん中古でも可です。
ただ個人的には保存用のメモリカードスロットが2つあるものを使うべきかなと思います。
デジタルカメラってメモリーカードが破損してPCから写真が読み込めなくなるっていうトラブルって不意に起きるんですよね。わたしは実際に経験しているから笑えない。
その写真が撮影依頼を受けて撮影したものだとするとどうでしょう?
被写体さんに申し訳ないですよね。
そんな理由からわたしは今後個撮や併せ撮影を請け負うのであればダブルスロットのカメラをお勧めします。
もしコスプレの撮影を始めるにあたりカメラにどんなカメラを選ぶべきか悩んでいる場合はこちらの記事で詳細に説明しています。
ここでは私の独断と偏見でだれでも簡単にピントを外さない2022年3月の私のおすすめカメラを紹介しておきます。
基本的にはミラーレスカメラをお勧めします。
コストパフォーマンスから言えばα6400なのですが本格的に一眼レフを購入したいのであれば新しめのミラレースカメラであるEOS R5やα7IVをおすすめしますね。
その理由は瞳オートフォーカスの性能です。
簡単に人の顔、目にピントを合わせてくれる瞳オートフォーカス機能はカメラ初心者にはとても便利な機能になりますからね。
でもα7IVで30万円、R5に至っては50万円、簡単に買えるお値段ではないですね。
また便利さになれてしまい片目キャラのコスで瞳認識が利かない場合などトラブルに対応できるようにカメラの操作はできるようになってくださいね。
コスプレ撮影におすすめなレンズ
最初にはっきり言うとカメラ本体よりレンズのほうにしっかりお金をかけた方が写真の満足度があがります。
コスプレの撮影初心者向けのレンズはズームレンズです。
もちろんカメラに付属しているきっとレンズではなくF値の小さなレンズです。
レンズのメーカーによって写りが異なるといいますが最初は比較しない限りわからないので大丈夫です。
F2.8 24mm~70mm のレンズを購入することをお勧めします。
単焦点を使用しているカメラマンも多いですが初めから単焦点だと同じような写真になりがちになります。
最初はイベントやスタジオなど広さがいろいろな場所で撮影することになりますのでどんな場所でも使えるズームレンズをおすすめします。
その上でF2.8と明るいレンズにしておくことで多少の背景ボケも作ることができます。
写真を何枚も撮っていると自分の好きな画角がでてくるでしょう。
単焦点レンズの購入はそれからでも十分間に合います。
撮影に慣れてきたら35mmや85mmの単焦点レンズ、24mm以下の広角レンズ、70-200mmの望遠レンズなどを検討していきましょう。
価格については純正が良いに越したことはないけど、こだわりなければSIGMAやTAMRONのレンズでも大丈夫です。安いほうでもF2.8であれば十分撮影可能です。
わたしも当初は5万円もしないSIGMAのレンズで撮影してましたが画質について困ることはなかったですね。
ただ高いレンズは自然と欲しくなってしまうので少しづつレンズ沼にハマっていくんですよね。
コスプレ撮影におすすめなストロボなどのライティング機材
これからコスプレの撮影を始める場合、最初はカメラ以外の機材はなくても、大丈夫。
屋外で撮影のできるコスプレイベントであるコミケや東京ゲームショー、ワンダーフェスティバル、他にはコスプレイヤーのためのイベントであるアコスタやストフェスなどが有名ですね。
こうしたイベントでは屋外で撮影可能ということもありストロボ無しでも十分撮影が可能なんです。
屋外での撮影ではレイヤーさんと太陽の位置関係だけ注意することでキレイな写真十分撮影できます。
なお、こうしたコスプレイベントではストロボ禁止、レフ板禁止などの規約があるので注意が必要です。
しっかり規約を確認しておきましょう。
そうしないといざ撮影のときにその機材が使用できない!なんてことになりかねません。
ちなみにコミケはレフ版が禁止です。
こういったコスプレイベントでストロボを使用している人を見かけたらどのような機材を使用しているか見ておくと勉強になります。
実際にストロボが必須となってくるのはスタジオでのコスプレ撮影を行う場合。
特に窓の少ない屋内シェアスタジオが結構あるのでそのようなスタジオで暗めの撮影がしたいとかあるのであればストロボ複数台の購入。練習が必要になってきますね。
実際Twitter上でカメラマン募集という案件ではストロボがないと撮影できないようなものが多いので屋外イベント以外でもコスプレの撮影がしてみたいという場合は照明機材が必須になります。
そんな場合に必要になるのがカメラやレンズの他に以下の機材。
- ストロボトトリガー
- ストロボもしくはLEDライト
- ストロボスタンド
- アンブレラやソフトボックスなどのディフューザー
- レフ版
- カラーフィルター
ストロボが必要になるスタジオでのコスプレ撮影をやってみたいという場合はこちらの記事を読んでみましょう。
コスプレ撮影のカメラ設定で上達するために必要なこと
コスプレの撮影を始めるといってもいきなりカメラを買えばうまく撮影できるわけではないですよね。
カメラオートで撮影していてはスタジオの撮影で困ることになります。
そのためにはカメラのマニュアルでの設定方法やストロボの使用方法などを勉強する必要があります。
なかでも必要なのがシャッタースピード、F値、ISO、ストロボの発光量の設定。
現在は本を購入しなくてもYoutubeなどの動画でカメラの勉強をすることができます。
下の記事では自分が撮影するために見てきた基本的な動画を紹介しています。
シャッタースピードについて
シャッタースピードはカメラが見えるものを写す時間です。
シャッタースピードが速いと光を取り込む時間が短く暗くなります。
逆にシャッタースピードが遅いと光がたくさんはいります。
シャッタースピードは遅いと手振れや被写体が動いてしまうことで起こる被写体ブレという問題があります。
暗い場所ではシャッタースピードが遅くなりますがブレないように注意して撮影する必要がでてきます。
F値(被写界深度)について
F値は写真のボケの大きさに影響する設定です。
F値はカメラではなくレンズの性能で最小値が決まるので小さな値を設定するにはレンズの購入が必要になります。
F値は小さく設定するとピント面からズレたところでのボケが大きくなります。
逆にF値を大きくするとピントの合う範囲がおおきくなります。
またF値を小さくすると光を取り込む量が増えるので明るくなります。F値の小さなレンズをよく明るいレンズというのはこのためです。
F値を大きくすると光を取り込む量がへるので暗くなります。
ISO感度について
ISO感度はカメラのセンサーの感度になります。
数字が大きければ大きいほど光を増幅して保存します。
数字を大きくすれば暗い場所でも明るく撮影できます。
しかし数字を大きくするとノイズが発生しやすくなり画質が落ちる傾向にあります。
F値はセンサーの性能に依存するためカメラが新しいほど数字を大きくしても画質の劣化がすくなくなります。
しかしながら数字が低いほど画質はよくなるので出来るだけあげないで済むようにしたいですね。
ストロボ光の強さと露出について
撮影するときに最終的には写真の明るさを自分でコントロールできる必要があります。
ISO感度やシャッタースピード、F値で写真の明るさをかえることができますが設定だけでは十分な明るさを確保できない場合はストロボは撮影時を使用します。
室内は電気がついていてもカメラにとっては結構暗いので昼間の窓のある部屋以外では基本的にストロボが必要なことが多くなります。
ストロボを発光させる強さは数字が小さいほど強くなり、1/1(いちぶんのいち)が最大になります。
光の強さはストロボの性能に依存するので同じ1/1で発光しても性能の異なるストロボだと同じ明るさになりません。
またストロボの光は瞬間的な光になるので被写体にあたる光はシャッタースピードの影響をうけません。
またストロボは複数使うことで写真にインパクトをつけることをできるので明るさ補正以外の目的で使うことがよくあります。
ホワイトバランスなど自分で色味を選べるようになろう
色調を自在に調整して鮮やかな写真を撮れるようになりましょう。
ホワイトバランスの設定することで夕方のような暖色系の写真や青白い月明りの写真まで自由に撮影できるようにカメラのホワイトバランスをコントロールできるようになりましょう。
色調を自在に調整することで、よりキャラクターにあった雰囲気の写真を撮影することができます。
ピントの位置を自分で選べるようになろう
撮影においてピントを合わせることは重要です。
明るさや構図がどんなによくてもピントが合っていなければ意味がありません。
またピントを合わせる場所は顔とは限りません。
あえて顔ではない場所にピントを合わせる必要も出てきます。
そのためカメラのオートで顔検出機能ばかり使用しているといざというときに困ります。
必要に応じて顔検出を行わせずに自分でピントの位置をコントロールできるようにカメラの設定をコントロールできるようになっておきましょう。
コスプレ撮影の練習
カメラの設定、操作方法をある程度理解したら実際にカメラを持って出かけてみましょう。
最初は電車や花や近くの公園などで人以外のものから練習。
実際にマニュアル設定でシャッタースピード、F値を変更してどのようになるか自分の目で確認してみましょう。
シャッタースピード遅くして画面が明るくなりすぎたのをF値を上げて調整してみるとか。
F値を上げていったらシャッタースピード遅くしたりISO感度を上げて調整するとか。
それらの調整がわかってきたらいざコスプレイベントに出発です!!!
とその前にマナーについて知っておきましょう。
コスプレ撮影時のカメラマンのマナー
コスプレの撮影を継続していくために最も重要なことは人としてのマナーです。
技術云々より人として問題がある場合は相手にされませんし避けられます。
はじめはイベントなどで不特定多数のレイヤーさんを撮影させてもらうことになります。
撮影するにあたり、まず認識してほしいのはイベントに参加されているコスプレイヤーさんは一般人であることです。
マナーのなっていないカメラマンはイベントでごみのように扱われるカメラマンとして過ごすならいいのですが名前や姿をSNS上で危険人物として注意喚起の対象になりかねませんからね。
もしあなたがコスプレイヤーさんにカメラマンとして認識してもらい、個撮や併せのカメラマンとして呼んでもらうような状況になるにはマナーをしっかり守ってカメラマンとしてレイヤーさんとお付き合いすることが重要です。
コスプレイベントでコスプレしてる人はみんな撮影してもいいと考えている人がいますがこれは間違いです。
また、レイヤーさんは、あなたに撮影してもらうためにイベントに来ているわけではありません。
言ってしまえばすべてのレイヤーさんが撮影を許可してくれるとは限らないということです。
あなたはあくまで撮影させていただく立場です。
レイヤーさんはイベントにコスプレを楽しみに来ている一般人という認識を持ってください。
だから撮影の前には許可をもらう、嫌がるポーズをとらせないとか人として当たり前のことを理解してくださいね。
さらにカメラマンとしてのマナーについて詳しく知りたい人はこの記事をしっかり読んでくださいね。
コスプレを撮影できる場所
さあ、カメラも撮影機材もマナーも勉強した!となればあとはどこに行けばコスプレの撮影ができるのか?
まずはコスプレイベントに参加して経験を積んでください。
そのあとで知り合いになったコスプレイヤーさんとスタジオの撮影に行けるようになります。
頑張っていきましょう!
イベント
ではどこに行けばコスプイヤーさんの撮影ができるのか?というお話をしていきます。
コスプレは通常の屋外などで無許可でおこなうことは御法度とされているため基本的にはコスプレが可能なイベントで行われています。
そのため知り合いのコスプレイヤーさんがいない状態でコスプレの撮影を行いたい場合はコスプレが可能なイベントに参加するのが簡単です。
主なコスプレが可能なイベントは以下が有名です。
特にコミケは参加人数規模ともに最大で参加料金もかからないというメリットがあります。
- コミックマーケット(8月、12月)
- 東京ゲームショウ(9月)
- ワンダーフェスティバル(2月、7月)
- ジャンプフェスティバル(12月)
- アコスタ(東京、埼玉、大阪、京都など)
- 世界コスプレサミット(愛知)
- ホココス(愛知)
- ラグコス(愛知)
- 日本橋ストリートフェスタ(大阪)
コミケを除くとだいたいのコスプレイベントは2000円から3000円の参加費用がかかります。
屋外でのコスプレ撮影のコツについてまとめた記事はこちら。
スタジオ
スタジオ撮影はイベントやTwitterなどのSNSで出会った人と行くものです。
カメラマンが単独でスタジオに行くようなことはありません。
スタジオには建物やスペースを自分たちだけで貸し切って利用するスタジオと複数人で同じ建物内を使用するシェアスタジオの2種類があります。
シェアスタジオは複数のブースがありいろんな撮影が楽しめるだけでなく利用料金が安く済みます。
3000円前後から6000円前後で利用可能です。
初心者のカメラマンの時はシェアスタジオで自由に機材を扱えるように練習をしていきましょう。
シェアスタジオがコスプレ撮影には安くて気軽に使用できていいのですがどうやって予約するのか?利用時のマナーについてまとめてみました。
はじめてシェアスタジオを使用する場合は一度読んでおくと安心です。
一方で貸し切りのスタジオはスペースを占有するため値段がそれなりにかかります。
だいたい1時間いくらで4時間以上の利用が必要になったりします。
ほんと狭いところでないと数万円かかってしまう場合もあります。
この場合は被写体とカメラマン2人だとどうしても1人分の負担が大きくなる傾向があります。
そんなときは複数人での撮影で利用することになります。
カメラマンとして撮影依頼のもらい方
撮影技術がある程度できてくれば実際にコスプレイヤーさんからの撮影依頼も欲しくなりますよね。
最初はコスプレイヤーさんの撮影依頼や撮影機会はSNS上で見つけることになります。
でもなんの作例も実績もない人には誰も依頼してくれません。
コスプレイヤーさんはコスプレイベントなどに参加していても、自分を撮影することが難しいのでカメラマンが撮影してくれた写真が欲しいと思う人もたくさんいるわけです。
だからイベントで撮影した時に写真の渡し方をコスプレイヤーさんに確認しておくことは必須です。
イベント写真を送った上でフォローすれば逆にフォローしてくれる人もいますからね。
そしてあなたが写真をレイヤーさんに自分のSNSに投稿許可をもらうようにしましょう。
許可をもらえたらあなたの撮影した写真を自分のTwitterのタイムラインやインスタグラムに上げていきます。
コスプレイヤーさんがSNSに写真をあげてくれる場合は本文にTwitterのIDを記載してもらったり、引用リツイートで「撮影させて頂きました」といった投稿をしていきましょう。
またコスプレ以外にも風景や花など撮影に行って普通の写真をのせていてもいいですね。
こうすることであなたがカメラマンとして活動していることを見せることができます。
ラーメンの写真ばかり並べていてはいけません。
あなたがカメラマンとしての腕を向上させていればそのうちイベント経由で撮影させていただいたレイヤーさんから併せなどの依頼をもえらえるかもしれません。
またコスプレイヤーさんがTwitter上でカメラマンの募集や「撮影してほしい」といったツイートにリプライすることでイベント以外でもコスプレの撮影ができるようになることでしょう。
何度か併せで撮影していれば個撮のお誘いも来るかもしれませんが、これはあなたの腕次第です。
どちらにしてもイベント以外の併せなどの撮影ではスタジオや屋内での撮影の可能性も高くなってくるのでストロボを使用した撮影もできるようになっていく必要があります。
もしあなたががコスプレカメラマンを趣味として続けるならスタジオでも撮影できるカメラマンになれるように努力しましょう。
コスプレ写真の渡し方
撮影した写真はちゃんと被写体さんに送ってあげる必要があります。
被写体さんに断りもなく自分のSNSに写真をあげるなんてもっての他。
自分のSNSに写真を投稿したい場合はしっかり許可をもらってください。
でもLINEやTwitteのDMで写真を送るとどうしても写真は縮小されたり劣化することになります。
そこで撮影した写真をきれいなまま被写体さんに送る方法を説明します。
撮影後のアフターについて
よく撮影したあとにファミレスや居酒屋などでのアフターを楽しみにされる方もいますがカメラマンにとってこれはあくまでオマケです。そう考えてください。
もちろんある程度同じレイヤーさんと撮影を重ねてくると次の撮影の予定を決めたりすることもあります。
でもアフターは目的ではなく結果なんです。
レイヤーさんの中には一切アフターしないという方もいるというのも現実です。
被写体さんとカメラマンという関係はちゃんと理解してから誘われたなら参加する程度にしましょう。
それがカメラマンを長く続ける秘訣にもなるかもしれません。
わたしは自分からはあまり誘わないのですがお声がけあれば参加しています。
被写体さんSNS上、撮影中でもコミュニケーションをしっかりとって信頼関係を確立していれば自然とアフターOKなコスプレイヤーさんからは誘ってもらえるようになります。
実際レイヤーさんはコスプレをするために朝ごはんやお昼ご飯を抜いてスタジオ撮影していることがほとんど。
だから撮影後にはお腹空いている人が多いんです。
カメラマンから誘うとしても駅の近くにファミレスあるから寄っていきませんか?くらいにしましょう。
コスプレ写真の著作権について
コスプレ写真の著作権はだれにあるのでしょうか?
- カメラマンに著作権がある
- コスプレイヤーさんには肖像権がある
一応権利上は上記のようになりますのでSNSなどに写真をあげるにはカメラマンが判断できます。
しかし現在はスマホでの加工アプリでの後処理が全盛になっていることもありSNS上に無加工の写真を上げられることを非常に嫌う、拒否するレイヤーさんは多いです。
著作権は自分にあるからといっても人間関係のつながりを考えるのであれば、被写体のコスプレイヤーさんにしっかり修整の依頼をして許可もらってからSNSに投稿するようにするのがマナーかなと思います。
(まあ、イベントで撮影した写真だと送っても完全に無視されることもよくありますが)
よく同一性保持権と盾に自分の写真を加工されるのが嫌というカメラマンの場合はコスプレイヤーさんに撮影前にしっかり確認してから撮影に臨むようにしましょう。
自分の場合は撮影、現像した写真をコスプレイヤーさんに渡す場合に以下のようにお伝えしています。
コスプレ撮影の始め方のまとめ
コスプレの撮影を始めるに必要なことをまとめます
- カメラを手に入れる
- イベントマナーを学ぶ
- イベントに行き撮影する
- イベントの写真からレイヤーさんとのつながりを作る
コスプレの撮影を始めること自体は難しいものではなりません。
でもコスプレのカメラマンとして認めてもらうにはあなたの努力が必要になります。
ここから先は初心者ではなくコスプレイヤーさんにある一定以上のレベルの写真を残せるカメラマンとしての腕を磨いていってください。