
初心者は「何から練習すればいいの?」が一番の悩み
コスプレ撮影を始めたばかりの人が必ずぶつかる壁は、「何から練習すればいいのか分からない」 ということ。
- カメラ設定が難しい
- ストロボの使い方が分からない
- 明るさが安定しない
- どんな教材を見ればいいか分からない
- スタジオに行くのが不安
実はこれ、誰もが通る道。
そして、正しい順番で練習すれば、誰でも確実に上達できる。
この記事では、
初心者が最短で上達するための練習ステップ を、家でできる内容からスタジオ実践まで体系的にまとめた。
もくじ
コスプレ撮影で初心者がまずつまずくポイント
初心者が練習で悩むポイントは大きく4つ。
- 設定の意味が分からない
- ストロボの光が読めない
- 明るさのバランスが取れない
- 練習の順番が分からない
これらはすべて「順番」を間違えると難しく感じます。
しかし逆に、正しい順番で練習すれば一気に理解が進む。
本を購入して勉強してもいいのですがこんな時代ですから動画で勉強しましょう!!
私もコスプレ撮影の基礎勉強は動画でしてきました。
特にyortubeにはいろんなカメラマンさんが動画を出しています。
でも知りたいことがあっても結局どの動画を見ればいいかわからないですよね。
以降では私が勉強するため見てきた動画を紹介していきます。
カメラ設定の基礎を理解する(家でできる)
まずは、既存記事でも解説していた 4つの基本設定 を理解することが最優先。
カメラの設定を勉強するには動画を見るのがわかりやすいです。
とくにF値やISO、シヤッタースピード、ストロボの強さを変化させた場合の変化は文章でみるより動画でみて理解してからカメラで実際に操作したほうが解りやすいということがあります。
とくにコスプレ撮影ではいろいろな明るさの場所での撮影になるので場所に合わせて適切な明るさを確保できるようにしなければいけません。
シャッタースピードについて
シャッタースピードはカメラが見えるものを写す時間です。
シャッタースピードが速いと光を取り込む時間が短く暗くなります。
逆にシャッタースピードが遅いと光がたくさんはいります。
シャッタースピードは遅いと手振れや被写体が動いてしまうことで起こる被写体ブレという問題があります。
暗い場所ではシャッタースピードが遅くなりますがブレないように注意して撮影する必要がでてきます。
コスプレの撮影ではシャッタースピードは
スタジオでは1/100以上にして被写体がブレないようにするのが重要。
もし、ひらみ撮影のようなものをする場合はシャッタースピードは可能な限り早く、必要ならハイスピードシンクロで動きを止めるようにします。
F値(被写界深度)について
F値は写真のボケの大きさに影響する設定です。
F値はカメラではなくレンズの性能で最小値が決まるので小さな値を設定するにはそれが可能なレンズの購入が必要になります。
F値は小さく設定するとピント面からズレたところでのボケが大きくなります。
逆にF値を大きくするとピントの合う範囲が前後に広くなります。
またF値を小さくすると光を取り込む量が増えるので明るくなります。
F値の小さなレンズをよく明るいレンズというのはこのためです。
F値を大きくすると光を取り込む量がへるので暗くなります。
コスプレ撮影ではF値は背景のボケをコントロールするとこと背景の明るさをコントロールをするために調整します。
また複数人の撮影など前後にピントを合わせる必要がある場合はF値を大きめに設定する必要があります。
ISO感度について
ISO感度はカメラのセンサーの感度になります。
数字が大きければ大きいほど光を増幅して保存します。
数字を大きくすれば暗い場所でも明るく撮影できます。
しかし数字を大きくするとノイズが発生しやすくなり画質が落ちる傾向にあります。
ISO値はセンサーの性能に依存するためカメラが新しいほど数字を大きくしても画質の劣化がすくなくなります。しかしながら数字が低いほど画質はよくなるので出来るだけあげないで済むようにしたい。
コスプレ撮影ではISOはできるだけ低めの設定が基本になります。
暗いスタジオなどで雰囲気を重視した写真を撮る場合にISOを大きく設定することがあります。
この値というのがなく撮りたい環境に合わせて調整します。
ISOを上げるとノイズがでますが映らないことよりノイズが増えても映っている状況にすることが重要です。
暗い背景でISO足りずに背景真っ黒なんてミスを防ぐようにしましょう。
ストロボ光の強さについて
ストロボは撮影時に明るさが足りない場合、影を作りたい場合に使います。
室内は電気がついていてもカメラにとっては結構暗いので昼間の窓のある部屋以外では基本的にストロボが必要なことが多くなります。
ストロボを発光させる強さは数字が小さいほど強くなり、1/1(いちぶんのいち)が最大になります。
光の強さはストロボの性能に依存するので同じ1/1で発光しても性能の異なるストロボだと同じ明るさになりません。
またストロボの光は瞬間的な光になるので被写体にあたる光はシャッタースピードの影響をうけません。
またストロボは複数使うことで写真にインパクトをつけることをできるので明るさ補正以外の目的で使うことがよくあります。
- バックライトで幻想的に
- 影を強く出す
- ハイスピードシンクロ
- 昼を夜にする
などなど。
強く発光させてり弱く発光したり表現により調整していきます。
シャッタースピードとF値とISO、ストロボ光のバランスの考え方
コスプレの撮影のとき各カメラの設定をどうするのかという問題があります。
撮りたい写真がどういうものかを考えながら設定していきます。
- ボケ具合はどれくらい?
- シャッタースピードは最低いくつ?
- ストロボは必要?
ということを整理した動画はこちらになります。
コスプレ撮影の技術的な話としてはこの設定のバランスというのが結構難しいところになりますね。
どのようなバランスが正解というものはなく表現したい設定に自分でできるようになりましょう。
コスプレ撮影における ストロボの基礎を動画で学ぶ(無料でOK)
ストロボを使用した撮影方法について勉強できる動画を紹介していきます。
ストロボを使うと変な影ができてキレイに撮影できないと思う人が多いのは光の硬さを意識できていないからになります。
光の硬い、柔らかいとはどういうことかを知る必要があります。
光の硬さ・柔らかさを理解する動画
コスプレ撮影ではキャラや雰囲気に合わせて、硬い光、柔らかい光を使い分けて表現します。
これを実現する方法としては、直ライト、ソフトボックスやアンブレラを使用して調整します。
動画をみて内容を理解できたら他の人が撮影した写真をみながら硬い光と柔らかい光の使われ方を見てみてください。
ここで実際のコスプレ写真を一枚。
下の写真は正面から柔らかい光、後ろから硬い光を当てた写真になります。

ストロボの光の強さを変えるためのアクセサリーといえばアンブレラ、ソフトボックスがあります。
どのような光の変化があるのかをこちらの記事から勉強しましょう。
周辺の明るさを生かすのか殺すのか
ストロボを使用する場合は周辺の明るさを残すのか消すのかを意識する必要があるというお話。
撮影する場所が明るい場合、写真にその光が入り込んできます。
この状態でストロボを使うと周囲の光の色とストロボの光が混ざって意図した色味や雰囲気にならないことになります。
そのため撮影するときに周囲の光の影響を受けないようにストロボ設定について説明します。
この動画で言っているブラックボックスという言葉は一般的なカメラ用語ではなくイルコさん用語なので注意ですね。
ストロボ無しで部屋全体を暗くするブラックボックスと被写体のみを暗くしたブラックボックスの違いを理解してみましょう。
ストロボをどこに置くかという話
ストロボは何個でも使うことができます。
そのためコスプレの撮影では多灯撮影することが比較的多くあります。
ストロボは被写体に光をあてるだけでなく背景にあてたりもします。
さらに画角の外からカメラに向けてストロボをあててフレアを発生させたりもてきます。そんなストロボのあて方いろいろ紹介する記事です。
わたしのストロボ配置のお話はこちらの記事で説明しています。
複数のストロボを使用した多灯についても記載しているので参考に。
【まとめ】初心者がコスプレ撮影を上達するための練習ステップ
コスプレ撮影は、正しい順番で練習すれば誰でも上達できる。
- カメラ設定の基礎を理解する:シャッタースピード・F値・ISO・ストロボ光の関係を知る。
- ストロボの基礎を動画で学ぶ:光の硬さ・柔らかさ、周囲光の扱い方を理解する。
- 家でできる練習を積む:ライト1灯、バーライト、ストロボだけの練習で光を“作る”感覚を身につける。
- スタジオで実戦練習をする:1灯 → 2灯 → 多灯の順で練習し、背景光や声かけも身につける。
- よくある失敗を知り、回避方法を覚える:明るさの安定、影の硬さ、色の混ざりなどを理解しておく。
この順番で練習すれば、初心者でも短期間で“撮れる写真”が変わる。
コスプレ撮影に役立つ記事をもっと読みたい方は、トップページからどうぞ。
よくある質問(FAQ)
Q:家で練習する意味ある?
A:家での練習は非常に効果的です。光の動きや設定の変化を事前に理解できるため、スタジオ本番での失敗が大きく減ります。
Q:ソフトボックスはどれを買えばいい?
A:初心者には60〜90cmのオクタ型ソフトボックスが扱いやすくおすすめです。
Q:レイヤーさんへの声かけが苦手です
A:最初はテンプレでOKです。
- 「次、少し右向けますね」
- 「今の影がきれいなので、そのままキープで」
- 「あと3枚撮りますね」
Q:スタジオで失敗しないコツは?
A:次の4つを意識すると安定します。
- まずは1灯で光を作る
- 背景にも光を当てる
- 動線を確保する
- 立ち位置を先に決める
Q:練習の順番は?
A:おすすめは次の4ステップです。
- カメラ設定の理解
- 光の基礎を学ぶ
- 家で1灯練習
- スタジオで実戦
























