最近増えてきたLEDライトのなかでもチューブライト(バーライトやスティック型ライトとか)と呼ばれる細くて長いライトが増えてきました。
なかでもNANLIGHTのPavoTubeがたくさんのyoutuberやカメラマンにより紹介されたことに気になる人も多いですよね。
私もその一人です。
でもPavoTubeはけっこうお高いw
Amazonを調べると似たようなチューブライトはいくつも販売されており結構安いものもあるようです。
そこで安いバーライトとPavoTubeがどのくらい異なるのかを性能面やスペック面から見ていきたいと思います。
NANLITE PavoTube 6Cと格安チューブ型ライトの比較
バーライトに興味をもった人はNANLITE PavoTubeがいいなと思ったからではないでしょうか?
しかしPavoTubeは少し高いのでもうAmazonを見ながら少しでも安くて同じようなものがないか気になって探しました。
ここではアマゾンで販売されてる何種類かのLEDバーライトをそれぞれの販売ページで公開されてる情報からPavoTubeと比較してみす。
PavoTubeには長さにより何種類かありますがここでは同じくらいの長さが販売されてる30cm程度のところでまず比較してみます。
なお明るさは距離により変わります
0.3mと0.5mの表記がありますがPavoTubeであっても
0.3m 1576lux から 0.5m 730lux
と20cm離れるだけで半分以下の値になりますので他の商品が暗いかというとそうでもない場合が高いので注意です。
※参考( PavoTube Ⅱ 6C)
明るさ | 連続時間(min) | 価格(円) | 長さ (cm) |
重さ(g) | 備考 | |
PavoTube Ⅱ 6C | 1540lux/0.3m | 65 | 10890 | 25cm | 260 | |
AMBITFUL A2 | 760lux/0.5m | 60 | 5580 | 29cm | 250 | |
SOONPHO P13 | 1600lux/0.3m | 120 | 4990 | 29cm | 265 | |
Ulanzi VI110 | 1150lux/0.3m | 90 | 4980 | 24cm | 235 | 連結機能あり |
格安LEDの選択に演色性の評価は必要か?
LEDライトの性能を見る上で演色性というものがあります。
しかし自分はスティック型のLEDライトに演色性の高さは求めていません。
演色性というのはLEDライトの光を当てた時に変色せずより忠実に実際の色を再現してくれるかというものです。通常の5600Kぐらいの色温度での再現性になります。
でもLEDスティックライトを購入する理由が赤や青などのネオン風の撮影であれば演色性は意味がないので購入の条件に演色性を考えるのは意味がありません。
演色性はメインライトとして被写体の色を再現するために使うLEDで検討すればいいのです。
エフェクト機能について
今回は写真撮影時に使う想定なので音に反応して光るとかエフェクト発光ができるとかはまったく想定していません。
でもエフェクト機能を目的とするのであればPavotubeなんて高級品は不要ではないかと思いますね。
格安バーライトで選ぶなら?
上記の表から実際に私が選んだのは
SOONPHO P13
なんといっても明るさと稼働時間の長さにひかれて購入しました。
値段も5000円しないというのもすごいです。
そして購入したあとのレビュー記事はこちらから。SOONPHO P13は果たして満足いくものだったのか?
PavoTubeがベスト?
お金に余裕があるならPavoTubeがベストな選択であることは間違いありません。
ちゃんと国内サポートがありますし。
不良品の交換があっても中国メーカーとだと時間がかかりますからね。
国内サポートという点はメリットです。
また本体の質感もしっかりしてますし、スマホのアプリの操作性でもPavoTubeはとても良いのは明らかでした。
しかしバーライトは被写体の周りに複数本並べたいことが多くなるのでそういった意味では安く抑えたいところなので格安品の中で高性能なものを選びたいです。
まとめ
PavoTubeの金額が出せるならPavoTubeを買えば後悔はしないでしょう。
単純に試しにバーライトを使用したいだけであればAMBITFULのような格安LEDライトも良いかと思います。