宮島大聖院は宮島のパワースポットであることをご存知でしたか?

宮島桟橋から歩いて約25分の場所にある宮島大聖院は806年に弘法大師が開いた宮島で一番古いお寺です。
真言宗の大本山である宮島大聖院は天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が歌会を開催して、祈不動堂を再建して念侍仏の波切不動明王を奉納したことで知られています。
明治天皇の厳島行幸の時には所在地となるなど由緒ある格式の高いお寺です。

宮島の人々に親しまれて訪れるたびに新たな発見がある宮島大聖院。
五百羅漢、願いが叶う願い玉、戒壇巡り、遍照窟など見どころが沢山ありますよ。
今回は宮島大聖院の見所、パワースポット、お守り、御朱印、大聖院の火渡り式についてご案内します。

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大聖院の見所は?

仁王門をくぐって、御成門まで続く石段を登る手すりには三蔵法師がインドから持ち帰った六百巻の大般若経筒があります。

大般若経筒は触りながら登って参拝すれば無量の福を得ることができると云われています。

五百羅漢像とは?

御成門へ登る石段の左側には五百羅漢像があります。

喜・怒・哀・楽のそれぞれ表情が異なる五百羅漢像を見ながら通路を歩きます。
紅葉の季節は五百羅漢像の通路にも落ち葉が降り積もっているのでは?と思うかもしれませんが大聖院の境内は綺麗に掃き清められています。

五百羅漢像の被せられている帽子は信徒の方が心を籠めて編んだものです。
五百羅漢様の装いは季節によって衣替えしますよ。

願いが叶う願い玉はどこにあるの?願い玉の価格は?

石段を登って行きますと左側に鐘つき堂があります。
大聖院に参拝したらまずは鐘楼の鐘をついて御本尊様にご挨拶です。
鐘つき堂の鐘は誰でも自由に打つことができます。
大晦日には最初にご住職が鐘をつき、そのあと参拝者の方が順番に鐘をついていきます。

手前に願い事が叶う願い玉があります。三つの願い玉を小さな穴をめがけて投げます。
三百円をお賽銭で入れると購入することができます。

波切不動明王様が祀られている勅願堂とは?

御成門をくぐったら勅願堂にお参りします。

お堂の中はフラッシュを使用しなければ撮影可能ですが、おそれおおくて不動明王様にカメラを向けることができませんでした。

波切不動明王様の周りには小さい木彫りの不動明王様が安置されています。
毎日午前10時に護摩祈祷が行われています。

戒壇巡りを体験してみましょう

勅願堂へのお参りの次は観音堂へ参拝します。
靴を脱いで本殿に上がります。
観音堂の地下に戒壇巡りがあります。
地下へ続く階段を下りて真っ暗な暗闇の中を壁伝いに左手を添えて進んで行きます。
「本殿地下は真の闇で、この暗闇の世界を静かに進みゆくことにより、これまでの自分自身を省みて、積み重ねた罪障を取り除くための精神修養の道場である」
と言われています。

静寂な暗闇の中を進んでいきますと暗闇の中に浮かび上がる仏様が迎えてくれます。
一つ一つの仏様に手を合わせながら暗闇の中を進んで行きます。

砂曼荼羅とは?

観音堂の中には数多くのチベット仏教の仏像もあります。
その中にチベット密教の僧の方によって制作された砂曼荼羅があります。
チベット仏教では瞑想を行いながら砂曼荼羅を描く修行があるのです。
本来であれば一定の期間が過ぎたら川に流されるのですが大聖院では綺麗に保存されています。
宮島大聖院の御本尊様である十一面観世菩薩が安置されています。

魔仁殿の魔仁車とは?

魔仁殿に続く石段には般若心経が一ずつ書かれた魔仁車があります。
魔仁車を回しながら石段を登ると般若心経一巻を読んだのと同じ功徳が得られると言われています。

魔仁殿の三鬼大権現とは?

魔仁殿の敷地内にある弥山三鬼大権現の祈祷所です。
弥山三鬼大権現を祀る本坊御祈祷所では毎日ご祈祷の御勤めが行われています。

追帳鬼神(ついちょうきしん)・福徳を司る大日如来の化身
時眉鬼神(じびきしん)・知恵を司る虚空蔵菩薩の化身
魔羅鬼神(まらきしん)・降伏を司る不動明王の化身

名前からもわかるように三鬼大権現とは三柱の鬼の神様です。
鬼の神様が祀られているのは全国でも宮島の大聖院だけなのです。
そのため魔仁殿では一礼・二拍手・二礼で参拝します。

大聖院のパワースポット一願大師とは?

宮島大聖院の境内の一番奥に大師堂があります。
ここには願い事を一つだけ叶えてくれる一願大師と四国八十八カ所巡りのご利益が得られる遍照窟があります。

四国八十八カ所のご利益が得られるが得られる遍照窟とは?

大師堂があります石垣の場所に編照窟の入り口があります。
四国八十八カ所の霊場を巡るお遍路は一カ月から二か月の大変な日数をかけて廻りますが、
宮島大聖院には四国八十八カ所の本尊がずらりと並んでいて各寺院の砂が埋められています。

八十八体の本尊の前に立ち参拝しますと四国八十八カ所のお遍路参りをしたのと同じ功徳を得ることができます。

願い事を一つだけ叶えてくれる一願大師

遍照窟の参拝を済ませて大師堂へ上がる石段を登ります。
弘法大師へのお参りをすませたら大師堂の裏手にある一願大師へ行きます。

だるま型の絵馬に具体的に叶えたい願い事を書いて奉納します。

宮島大聖院の火渡り神事

宮島大聖院の火渡り神事は春季大祭の4月15日と秋季大祭の11月15日、年に二回行われます。
私は2018年11月15日に行われた火渡り式に行ってきました。

どのような行程で火渡り式は行われるのですか?

4月15日に行われる火渡り式は三鬼大権現春季大祭、
11月15日に行われる火渡り式は秋季大祭です。

午前11時前、法螺貝の音色と共に始まります。
大導師、僧侶、山伏が御成門から魔仁殿へと歩いていきます。
午前11時から魔仁殿で大般若転読法要が行われます。

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午後13時、弥山の消えずの火から槍に灯された火で檜のやぐらに点火します。
参拝者の願い事が書かれた護摩木が投げ入れられて燃やされていきます。

火が燃え尽きると護摩木の炭を歩きやすいように平らにします。

火伏せの秘法とは?

本来であれば熱いはずの炭が熱くないように祈るのが火伏せの秘法で、大導師がおこないます。
大導師がお清めの塩をまき、儀式を終えると火渡り式が始まります。
大導師、住職、山伏、信者、一般参加者の順番に素足で渡ります。

一般の人でも参加できるの?

火渡り式の当日でも事前に申し込めば火渡り式に参加できます。
修験者の方が両側をサポートしてくれるので安全にわたることができます。

火渡り式のご利益を得るには?

大導師の方によりますと渡る前にお願い事をしておき、
渡る最中はお経を唱えながら渡ること、
足は洗わずに帰ることでご利益があります、とのことです。

何時ぐらいまでに大聖院へいけばよいのですか?

午後になると火渡り式に参加を希望する人々で境内は階段まで人でいっぱいになります。
午前11時くらいまでに大聖院に到着しておきましょう。

火渡り式に参加する時の服装は?

女性の方は素足になるので靴下、スニーカー、パンツスタイルがおすすめです。

宮島大聖院の御朱印の受付場所はどこですか?火渡り式がある日でも頂けますか?

宮島大聖院の御朱印は社務所で受け付けています。
宮島大聖院で火渡り神事がある日でも御朱印を頂けます。

混雑している時の待ち時間はどれくらいですか?

ひとつひとつの御朱印帳に心を籠めて御朱印を書きますから、30分くらい待ち時間があります。

御朱印を書いて頂く時に心掛けておきたいことは?

ご住職が番号札を渡してくれて御朱印帳にも番号札がつけられます。
同じような種類の御朱印帳もありますので受け取る時に間違えるということもあります。
御朱印帳には必ず名前と住所と電話番号を書いておきましょう。

御朱印を書いていただく時はカバーをはずして頁を開いてご住職に渡します。
和綴じの御朱印の場合は綴じている紐を緩めてご住職に渡します。

火渡り神事が行われる日は午後から火渡り式が始まりますと境内は大勢の人々で混雑しますから、午前中に御朱印を頂くように心掛けておきましょう。

宮島大聖院基本情報

住所:広島県廿日市市宮島町210
開門時間:午前8時から午後17時
お問い合わせ電話番号:0829-44-0111

宮島大聖院のお守り「守り砂」とは?

安芸の宮島ではその昔旅人が道中の無事を祈って宮島の砂を持ち帰ってもらう習わしがありました。

砂をもらった旅人は無事に旅ができたお礼にと故郷の砂を持って再び宮島を訪れていました。
古くからの言い伝えを現代風にアレンジしたのが「守り砂」です。

守り砂は勅願堂で護摩祈祷をされた砂を使っています。

守り砂のタイプは?価格は?

身に付けて持ち歩くタイプと部屋の恵方に置くタイプがあります。

身に付けて持ち歩くタイプ

ポーチや鞄に入れて持ち歩く種類は御守り風の紙タイプと試験管のような細瓶に入ったタイプがあります。
価格は紙守り砂が、500円(税込み)細瓶守り砂が、700円(税込み)です。

部屋の恵方に置くタイプ

小瓶守り砂と大瓶守り砂の二種類があります。
お部屋のインテリアとしても使えるデザインになっています。

価格は小瓶守り砂が、1,300円(税込み)大瓶守り砂が、2,200円(税込み)です。

守り砂の扱い方は?願い事の書き方は?

願い事を書いた叶え紙と一緒に大切に保管してください。

願い事は具体的に、志望校に合格したい、憧れの企業から内定をもらいたい、なんでもよいのです。

願い事が叶ったら?

宮島大聖院の社務所にある返納場所へ守り砂を返納します。

守り砂はどこで取り扱っているのですか?

以前は宮島大聖院だけでしたが、2019年の時点では取り扱っている場所も増えました。

守り砂を購入できる場所を案内しますね。

詳しい場所、詳細はこちらのマップを参照してくださいね。
↓   ↓
http://soa-r.net/mamorisuna/map.html

宮島観光をより一層楽しんでください。

まとめ

宮島大聖院の見所、火渡り神事について紹介させて頂きました。

事前に申し込めば写経体験もできますよ。

境内には季節ごとの美しい花々も咲き誇ります。

境内にはかわいい小さなお地蔵様も沢山いますよ。

体の悪い所をなでて病気平癒を願うなで仏のびんずるそんじゃ様、モンサンミッシェル
縁の聖ミカエル像、十二支のお地蔵様などもあります。

紅葉谷から弥山へ登るロープウェイは2019年2月12日(火曜日)から3月1日(金曜日)までメンテナンスのため運休となりますのでご注意くださいね。

1日では廻りきれないくらい見所が沢山ある宮島大聖院です。

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