森林地帯が国土の半分以上を占め、100,000余りの大小さまざまな湖が点在するスウェーデンはこれまでに多くの観光客を魅了してきました。そんなスウェーデンをぜひ訪ねてみたいという皆さんのために、知っておいていただきたい「スウェーデンの治安について」の情報を記載しています。

 

 

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スウェーデンには主にどんな犯罪やトラブルがある?

スウェーデンの人口は約1000万人、スウェーデン語が国の言語として使われていますが、スウェーデン人は驚くほど英語を流暢に話ます。

 

ですからスウェーデン国内のどこを旅しても英語でコミュニケーションをとることができます。

 

スウェーデンはヨーロッパの国々の中でも最も治安のよい国の一つに挙げられているのをご存知ですか?

 

スウェーデンはお隣の国であるデンマーク、フィンランドそしてノルウェーと共に、世界で最も女性の一人旅がしやすい国の一つに挙げられているのをご存知ですか?

 

確かに、過去27年の私のスウェーデンでの生活を振り返ってみても「危ない!」という状況に遭遇したのは2度だけ。

1度目は雪の積もった坂道で私の車が立ち往生し、ご近所の人達に助けられたこと。

2度目は田舎道を車で走行中に、車の前方と後方をヘラジカがすごい勢いで走り去っていったこと

です。

犯罪とは無縁のトラブルですがどちらも大惨事にならずに済みました。

ちょっと横道にそれてしまいました。

 

本題に戻します。

 

スウェーデンで起きる主な犯罪や事故そしてその理由を以下の4つの項目に分けてみました。

1)アルコールが原因で起きるトラブル

バーやナイトクラブでお酒を飲みすぎた人たちが口論をはじめ、それにとどまらず口喧嘩が暴力行為に発展します。

酒気帯び運転をする人が事故を起こしたり、歩行者を危険に巻き込んだりします。

 

2) スリ、置き引き、ひったくり等の詐欺行為

観光客をターゲットにしたり、人が多く集まる駅やショッピングモール、イベントあるいはコンサートなどで注意力散漫になっている人をターゲットに、スリや置き引きそしてひったくりなどの

犯罪が発生します。

車や自転車泥棒が年々増えています。

 

3) スウェーデンの自然に生息する動物や悪天候が引き起こす事故やトラブル

スウェーデンの美しい自然が持つもう一つの顔…冬の雪嵐や寒波は想像を絶するものがあります。

路上の雪や氷が原因で転倒しケガをしたりすることがあります。

大雨や雪嵐のような悪天候が原因で海陸や空の交通網に乱れが出ることもあります。

スキーリゾートや山岳地帯でのけがや遭難などが出てきます。

 

4) その他

近年、スウェーデンの特定地域での犯罪グループの活動が活発になってきています。

スウェーデンの地域別に見た犯罪と注意事項

ストックホルム - 観光客の絶えることのないスウェーデンの首都ストックホルムは一般的に安全な都市ですが、夜遅くのストックホルム中央駅とその周辺はギャングのたまり場となり、恐喝や

麻薬の販売が盛んにおこなわれる危険ゾーンと化します。(特に女性の)一人歩きは避けたいエリアです。

マルモ(Malmö)- スウェーデンで2番目に人口の多い都市マルモはスウェーデン南部に位置

し、海を挟んでデンマークの首都コペンハーゲンと向き合っています。マルモ市の郊外にあるLindänge (リンドエンゲ)とRosengård(ローゼンゴード)と呼ばれる2つの地域は外国人人口が圧倒的に多く、スウェーデンの中でも特に犯罪率が高く、注意が必要です。夜間の(特に女性の)一人歩きは避けたいエリアです。

 

スウェーデンの田舎 - メジャーな観光地に比べ、スウェーデンの田舎の犯罪率はとても低く、

日本にいるような感覚で安心して観光ができます。ただ、一つ念頭に置いて頂きたいのが野生の動物(ヘラジカ、シカ、アナグマ)などが原因で起きる交通事故やトラブルです。

普段はあまり人間社会に顔を出すことのないシャイな動物たちですが、時期や状況に応じて人を襲ったり、運転中の車の前に跳び出してきて事故を起こしたりします。

 


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旅行中トラブルに巻き込まれたり緊急事態が発生したときにはどこに連絡したらいい?

トラブルは時と場所を選ばずやってきます。

もしもの場合に備えて、警察と日本大使館の電話番号は覚えておきたいですよね。

ストックホルム警察 08 4010100

ゴセンバーグ警察  11414

マルモ警察     11414

火災などの緊急時にはスウェーデン国内どこからでも 112

救急車       112

病院の案内     171000

スウェーデンの日本大使館  08 57935300

 

緊急の場合で、もしも携帯を持ち合わせていなければ、近くにいる人に助けを求めましょう。

 

Can you call the police, please?
キャン・ユー・コール・ザ・ポリース・プリーズ?
警察に通報してください。

 

Kan du ringa polisen?
キャン・デュウ・リンガ・ポリーセン?

 

Tack!
タック
ありがとうございます!

一例ですが知っておくと役に立つフレーズです。

スウェーデンの治安についてのまとめ

スウェーデンは一般的に治安の良い安全な国で、日本にいるような感覚でゆったりとした気持ちで旅行をしていただけます。

 

ただどこの国にも見られるように、観光客を狙った詐欺や犯罪があることは無視できません。

パスポート、携帯電話やお財布など貴重品の管理をしっかりとしましょう。

また夜間(特に女性)の一人歩きや、公共交通機関を使用しての一人旅は、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性もあるので常に身の回りに気を配って行動してください。

冬のスウェーデン国内の犯罪率はさらに低下すると言われていますが、冬の悪天候など違った意味で旅先での制限が出てきます。

心と時間に余裕をもって行動してください。

 

さいごに

google、 twitter、 tripadvisor に寄せられるコメント、そして旅のブログなどから、できるだけ多くの「スウェーデンの治安」に関する情報を集めておくことをお勧めします。

今回の私の「スウェーデンの治安について」の記事も皆さんの情報源のひとつにしていただければ幸いです。

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