皆さんのバケツリスト(生きているうちにかなえたい夢をリストアップしたもの)にオーロラを見に行くがきっと含まれていると思います。オーロラ、一度は見てみたいですよね。実は私の住むスウェーデンがオススメです!今回は「スウェーデンでオーロラが見られる時期や確立とオススメ」というテーマで、スウェーデンでオーロラを見てみたいあなたに役立つ情報を提供しています。

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スウェーデンでオーロラが見られる時期はいつ?

オーロラはスウェーデン南部や中部でもまれに見ることができますが、スウェーデン北部のNorrbotten (ノルボッテン州)に向かって北上すればするほどその確率が高くなります。

それではノルボッテンではいつオーロラが見られるのでしょう?

オーロラの出る確率は季節と天候に大きく左右されます。

ノルボッテンにあるラップランドに住むサーミ民族は、ラップランドには8つの季節があると表現しています。

冬春 3月、4月   長く暗い冬の後、太陽が顔を出して少しずつ暖  かくなる季節

春  4月、5月    木に葉が生い茂り、花が咲き、森は緑色に包まれる

初夏   6月      トレッキング、自転車、屋外でのアクティビティ

夏      6月、7月   水浴び、日光浴ができる

秋夏 8月      森で木の実やキノコが積める季節

秋  9月、10月    日中は過ごしやすいが早朝に霜が降りる

初冬 11月、12月  日が短くなり、雪が降り始めスキーシーズン開幕

冬  12月~3月   8つの季節の中で一番長く、雪嵐が多い。雪山トレッキング、スノーモービルの運転そしてオーロラを見るのに最適な季節

 

白夜は5月下旬から7月中旬で、その前後を含め100日間は明るく夜のない時期になります。

この時期にも雲のない空ならオーロラが出ると言われていますが、残念ながら裸眼ではそのオーロラを見ることは難しいようです。

オーロラが見られる確率の高い時期は、サーミ民族の季節でいうと、秋から冬春の季節にあたる10月~3月。

雲のない闇夜で、夜9時から朝の2時が最適だと言われています。

 

スウェーデンでオーロラを見るならAbisko (アービスコ)がオススメ

アービスコはスウェーデンのどこにあるんでしょう?

スウェーデンの地図を見てみると、アービスコは首都ストックホルムからかなり遠いことがわかります。

ストックホルムから1236㎞北上するとノルボッテン州のキルナに到着、そこから北西に100㎞行くとアービスコに到着です。

ストックホルムとアービスコの距離は、東京と函館の間を往復した距離に値するんです。

アービスコはTorneträsk湖 (トーネトリャスク)のふちにあり、ノルウェーとの国境がすぐ目と鼻の先です。

Abisko (アービスコ)はサーミ民族の言葉で ”大きな湖のそばの森“ を意味します。

文字通りアービスコは山に取り囲まれ、その上空はいつも雲がなく澄み渡り光害も全くないといった、世界の中でもオーロラを見るのに最高の条件がそろっている場所です。

アービスコ3日間滞在中にオーロラが見られる確率は88%だと言われています。

 

アービスコまでの移動手段や所要時間は?

ストックホルムからアービスコへの移動手段はいくつかあり、それに伴い所要時間も、かかる費用も違ってきます。

• 時間に余裕があり、乗り換えなしでアービスコまで移動したいなら夜行寝台車がおすすめです。窓の外でどんどん変わる景色を楽しみながら、のんびりとした旅が楽しめます。ストックホルム中央駅から出発。所要時間は片道約17時間。運賃は片道995クローナから、日本円で約13600円からです。予約はwww.sj.seでできますが*SJのホームページはスウェーデン語と英語のみになります。

• 時間をなるべく節約して少しでも早く現地につきたいなら、いくつかの組み合わせがあり、そこから自分の旅にあったものが選べます。

1) 飛行機  90分  +  エアポートバス 20分  +  電車 90分

ストックホルム・アーランダ空港からキルナ空港までの航空運賃は片道1350クローナ、日本円で約18400円から。

予約はSASスカンジナビア航空を通してできます。

早めに予約すればするほど運賃がお安くなります。

エアポートバスは予約不要です。ストックホルムからのフライト到着30分後に出発します。

キルナ駅から出る電車で乗り換えなしでアービスコまで行けますが、アービスコにはアービスコ東駅とアービスコ・ツーリストステーションの2つの駅があるので下車駅にご注意ください。

2)飛行機 90分 +  エアポートバス 20分 + バス  100分

キルナバスターミナルからアービスコまでのバスの運賃は150ク    ローナ、日本円で約2050円から。

バスの予約は特に必要ありません。

 

3)飛行機 90分 + 直通バス 120分

www.visitabisko.comに予約を入れておけば、キルナ空港から直接ピックアップして、大型コーチバスで宿泊先のホテルまで送ってくれるサービスが受けられます。

一人分の料金は425クローナ、日本円にすると約5800円です。

 

4)飛行機 90分 + タクシー 約100分

キルナ空港からタクシーで宿泊先へ向かいます。スウェーデンのタクシー料金は日本に劣らず、驚くほど高いのでご注意ください。

代表的なタクシー会社はwww.narviktaxi.noです。

サイトはノルウェー語、スウェーデン語がメインで、英語での情報には限りがあります。

 

スウェーデンの公共交通機関を利用する際に気を付けることは、その支払方法です。

バスや電車の切符をその場で購入したい場合は、現金での支払いができません。

ビザカード、マスターカードやユーロカードで支払うか、指定されたキオスクで専用のプリペイドカードを購入し、チャージしながらそれを使用します。

プリペイドのほうが割安になります。

プリペイドカードは日本のSuicaのようなものですね。

ただし公共交通機関利用以外の用途での使用はできません。

 

*SJ スウェーデン国が経営する鉄道会社

 

アービスコにはどんな現地ツアーがある?宿泊先のオススメは?

冬のアービスコならではの代表的な現地ツアーをいくつかご紹介します。

«オーロラナイト・パッケージ»

実施期間

2017年12月1日 ~ 2018年03月24日

 

一泊一人分の料金 

1795kr (日本円で約24500円)から

 

お問い合わせ先  

電話 +46 101902360

Email bokningen@stfturist.se

関連リンク

www.svenskaturistforeningen.se スウェーデン語、英語版

 

料金に含まれているもの

アービスコ・フィヤルステーションロッジに一泊

クングスレーデン・レストランで3コースミール

オーロラ・スカイステーションに行く往復リフト券

専属ガイドによるオーロラ・スカイステーションのツアー

防寒用のオーバーオールと防寒靴の貸し出し

 

旅程

• アービスコ・フィヤルステーションのクングスレーデン・レストランで3コースミールをいただく。

• 夕食後、アービスコ国立公園の上空を20分かけて (いす式)リフトでオーロラ・スカイステーションまで登ります。リフトにはひざ掛けが用意されているとか…うれしい配慮ですね。オーロラ・スカイステーションは標高900mにあります。

• オーロラ・スカイステーションで専属ガイドによるオーロラ・ナイトのツアーおよび展示会場の見学。コーヒーショップやお土産屋さんもあるのでついでにお買い物も楽しめます。

 

«スノーモービルでオーロラを見に行くツアー»

実施期間

2017年12月4日 ~ 2018年3月25日

 

毎日出発    

8pmに出発し11pmにツアーが終了

 

一人分の料金

895クローナ(日本円にして約12200円)から

 

予約関連リンク   

www.activitiesinabisko.com スウェーデン語、英語版

 

料金に含まれているもの

スノーモービルとガイド料

暖かい飲み物とスナック

防寒具

専属のガイドさんが運転するスノーモービルの後ろに接続されたそりに乗って、アービスコの自然を堪能しながらオーロラを見に行くツアーです。

リクエスト次第で、自分でスノーモービルが運転できるという情報もあります。

暗闇に目が慣れてくると、雪に野生の動物の足跡を発見することができたり、運が良ければ本物の野生のヘラジカ(スウェーデン語で エリイ)、トナカイやリンクスに遭遇することもあります。

トーネトリャスク湖に氷が厚く張りその安全が確認されると、湖の上にある小屋でたき火をして、暖かい飲み物とスナックをいただきながらオーロラの出るのを待ちます。

スウェーデンの自然に包まれて凍った湖の上からオーロラを見ることができるなんて、人生2度とない経験になりますよね!

 

«ドッグスレディング ツアー»

実施期間

毎日 午前9時半から11時半、午後1時半から3時半 の2回

 

一人分の料金  

1600クローナ (日本円で約22000円)から

 

予約関連リンク  

www.abisko.net スウェーデン語、英語版

 

勇敢なハスキー犬たちが引くそりに乗って、頬に冷たい風を感じながらひたすら走るツアーです。

そりはガイドさんが操ってくれるので、座ったまま自然と一体化できるトリップです。

手が空いているので、写真も撮り放題!

小休憩の際は、頑張ってそりを引いてくれているハスキー犬たちと接することができます。

ここでもまた、ハスキー犬たちと写真が撮り放題です。

ツアーが終了する前に、ガイドさんを手伝って犬たちを所定の小屋に移動させ、エサをあげる機会もあります。

1月、2月の午後のツアーは、真冬とあって暗闇の世界です。

あなたと、ハスキー犬たち、そしてガイドさんが照らすヘッドライトだけしか存在しない静かな闇夜、神秘的ですね。

自然を独り占めできるなんで最高!

 


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スウェーデンでオーロラが見られる頃の気象条件は?

この記事の始めに書いたように、オーロラが見られる最高の条件がそろっている場所はアービスコ、そしてオーロラが見られる確率の高い時期は10月~3月、夜9時から朝の2時です。

ではその頃の気象条件はどうでしょう?

去年の統計を見てみるとアービスコ近辺の10月の平均気温は氷点下2.2度、11月は氷点下5.3度、12月は氷点下2.7度、今年1月の平均気温は氷点下6.5度、2月は氷点下9.3度、3月は氷点下6.7度と出ています。

この期間は雪がつきもので、毎日のように雪がちらついたり、時折しんしん降ったりします。

十分な防寒対策が必要ですね。

日照時間を調べてみると…12月1日に日が昇る時間は10時半で日没は12時33分と出ています。

ところがその6日後の12月7日には日が昇らず夜だけの世界に突入します。

日本では味わえない夜だけの世界がそこにあります。

 

スウェーデンでオーロラが見られる時期や確立とオススメのまとめ

スウェーデンでオーロラを見ようと思い立ったらぜひアービスコへ!

なぜなら地理的にも気候的にもオーロラが見られる最高の条件がそろっているからです。

オーロラ見学に最適な10月~3月、オーロラが出るのを待ちながら現地のツアーに参加してみるのもいいですね。

今回「スウェーデンでオーロラが見られる時期や確立とオススメ」に記した情報を、皆さんのオーロラ見学トリップの準備にお役に立てていただければ幸いです。

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